前後にANGELをはく

この夏の暑さは正直異常なのでバイクでの外出は自粛。変わりにしたことと言えば。久しぶりに図書館に行ってみた。と言っても引っ越してから図書館に行くのは初めて。実は田無の駅前にある図書館にも何度か行ったことがあるのだがカードを作るのがめんどくさくて足が遠のいていたのだ。
今回足を運んだのは花小金井駅前にある小さな出張所というべき施設だったが、本当にこじんまりとしていてがっくり。25年間過ごした市川市には蔵書30万冊の図書館があったがどうやら全国的に見ると恵まれた環境だったらしい。(といってもメインで通っていたのは小学生から中学生までの旧図書館でそのころはまだ狭い建物にすしづめだったのだが)がっかりしながら館内を散策するが何しろ駅前のビルのワンフロア、下手をしたら本屋より狭いかも、という空間は見るのもあっという間だ。だがコレは図書館の不思議、本屋には置いていないようなマニアックな本が置いてあるんだ。ふと手に取った本がATOKの辞書をユーザーがカスタマイズするのはおかしいのではという趣旨であまりの妥当性にびびってしまった。IMEの変換が異常なのにいつのまにかそれになれてあたりまえだよな、なんて思ってしまっている自分がいるわけだが個人PCには昔はATOK入れてたんだ。それが・・・仕事っておそろしい!
図書館での立ち読みに疲れ向かったのはドライバースタンド。もう隼のフロントタイヤにスリップサインが出てしばらく経っていたので替えないとやばいなと。まだ3万6千キロといったところだが、2度目の交換。つまり2本の新品ブリジストンタイヤを使い切ったと。それほど激しい走りをしているわけではないが1本あたり2万キロは持たないということなんだろう。さて交換の候補は純正のブリジストンBT023とリアにも履いているピレリのANGELSTである。在庫があったのはANGELSTのみ。このANGELSTは愛媛の土砂降りの山中で危うくANGELにされるところだったいわく付の一品だが、一皮向けてからは比較的良好なグリップを発揮していたのだ。0.1秒くらい悩んだがANGELSTに決定。これで前後ともにANGELSTを履くことになった。頼むから俺をANGELにしないでくれよピレリさん