お盆なので恒例の母方の実家に帰省した。って俺が帰省っていうのはおかしいか。去年はJRを使ったおかげで乗り継ぎのたび観光をするはめになったが(それだけ待たされた)、俺は待つのがきらいだ。
今回は盆ということもあり都心の渋滞はあまり心配していなかったがこの暑さのこと何が起こるかわからん、ということで水を浴びながらの走行になった。が、これは一切杞憂などではなく、事と次第によっては人生オワタな事態になっても仕方ないきわどいライドになってしまうのは異常気象のなせる業なのか隼の熱量の大きさによるものなのかはよくわからん。だが再び鬼高PAで休憩したところを見るとかなり追い詰められたのは事実なようだ(鬼高PA京葉道路PAだが施設はしょぼくとてもくつろげる場所ではない上に実家まで歩いていける場所にあるのだ。高速のPAから歩いていけるところに実家があるというのは誇らしい気分だが稀少性はさておき実効性はない)。
目的地は東関東道路の終点潮来から5分くらいところにあるのだが、高速を下りてからがもっとも神経を使うところだ。とはいえ十分に田舎だし、信号がどこにあって”どこにないか”を熟知しているセミ地元ピープルであるので無事目的地に到達できた。ここでは”どこにないか”が非常に重要なのだ。
良く考えると母親とあったのは一年ぶりかもしれない。実家でなくて母方の実家なのがひっかかるが親戚含め歓迎してもらえてよかった。そしてお盆なので仏壇に仏様が来ている状態であり、熱波の中墓参りをしなくて良いのも一安心。もちろん向かえと送りは誰かがしなくてはならないが、うまいこと考えるなぁと。
で、親戚には隼は初のお披露目になったがその爆音とヘンな見た目は十分インパクトがあったようだ。しかし冷静に考えると暴走族のようなカラーリングとマフラー音だが。
帰りは日が暮れたから東関道に乗る。普段は京葉道路経由だが湾岸道経由で特に渋滞がなく帰ることができた。それにしても箱崎のワインディングの先で渋滞停止があると追突されないかヒヤヒヤだ。やっぱ首都高、バイクで走りたくないわ。