とんだホイールテストだな

目が覚めたのは1100.体調はそれほど悪くもない。とりあえず様子見でBDレコの中身を消化。JCSTAFFいい仕事してるな。

メッシュジャケットを探しにNAPSへ。めぼしいものはなし。さすがに夏物はもう売り切れか。SOXでオイル交換をして今度はDS2りんかんへ。ここももともとびみょーな品揃えのところがほとんど売り切れていた。elfとRSTAICHIとKOMINEで迷ったが、シンプルメッシュで10k、ほんの少し豪華なメッシュで15k、安全第一重装備のメッシュで20k。夏の一番暑い時しか着ない予定なのでまだ買ったことのないelfのメッシュブルゾンにした。カーキ色は軍服みたいだが下はジーンズにすることにしたからまあいいだろう。これで水掛ながら走れば何とか。その代わり雨具必須とな。本当は靴も何とかしたいところだが使用期間を考え思いとどまった。買った後にちょっとだけGOLDWINにしときゃよかったかーと思ったのはひみつ。

家に帰ると下がりきったアイドルを何とかしようと思い隼を分解、しかし単純なプラスねじが外れない。熱が原因かなーと思いつつ冷まして再チャレンジすることにした。

次に一週間以上放置した320DXにNOKIAのローディをはかせた。WH-R550から脱がせて。そしてほんの少しテストのつもりがあまりに走りが良くて気がついたら聖蹟桜ヶ丘についており、いろは坂を登り松が谷を一周していた(笑い)

以下ACLASS 320DXのレビュー。

走りながら色々考えたが、このホイールはESと550の中間で絶対的な軽さがないが、重いわけでもなくかかりが悪いわけでもないがピーキーなわけでもない、中級者の理想的なホイールであると結論した。というのもESのような軽いホイールはあまりに係りが良すぎてクランクを一回りするなかですごく回っている瞬間と回っていない瞬間ができてしまう。これは特に登坂のときに顕著で、一周を綺麗にまわせる人でなければ逆に加速度にムラが生じ結果的に体力を食いぶつしタイムは上がらないと考えられる。550はその点でリムは重めで慣性によって均等化されるため回転の加速度(減速度)は少なめになる。しかし重いホイールはそれなりに力を使うのでピーキーになりすぎずに軽いホイールが、中級者に本当に望まれるべきホイールなのだ。そして320DXはまさしくそれだ。軽く上れ、疲れはなく、下りはディープリムで安定し、今回は練習用の少しぼってりとした感触のタイヤだったがまるで路面にもっちり吸い付くかのような乗り心地のよさ、安心感。このあたり比較対照はが若干自転車じゃないような気もするしみかんではなくまなびだからと言うのもあるだろうが、JCRCでいうならばEクラス以下の選手であればキリシウムESに10万出すより320DXを買った方が良いと考えられる。もちろんペダリングに自信がある人、今は自信がないが猛烈に練習してスキルを身につける予定の人、とかあるいは逆にペダリングに自信がなさすぎる人は、それぞれESや550の方がいいのだろう。

考えながら走るだとか、そんなのバカか頭で走るんじゃないだろと足で走るんだろとか思っていたがなんだろう、歳をとったのかな。