ホノルルセンチュリーライドその4

メインのミッションを完了し気が楽になったがまだまだイベントは続く。それもどれも小物とは言い切れない大きさ。
まず第一弾はシャークケージツアー。人間が檻の中に入り、周りをサメが泳ぎ回るという恐ろしいアトラクションだが、驚くことに本当にノースショアの沖合い15分のスポットでやったわけだ。沖合い15分というと当然水深としては水の底なんて見えない。さらにはライフジャケットもなしだ。申し訳程度にシュノーケルはあるが、波は大きくうねりは数10cmに達する。そんなわけで最初の数分は半ばパニック状態。サメにではなくどうすりゃ良いのか普通にわかりませんでした、と。余裕が出るとサメを観察できたがぎょろりとした目が横についているのを見るとさすがに背筋が続々。ただサメの周りには小魚が付いて廻っているようだった。ひょっとしたら平和な?サメだったのだろうか。
一旦ホテルに戻り牧場乗馬に。昨日のセンチュリーライドで通ったクアロア海岸までタクシーで行くしかなかったのだが結局片道100$ほどかかった。乗馬もなんとなくやってみたいということで決めてしまったがもちろん初めて。何もしなくても馬が勝手に動いてくれはするが、隊列を守らせたり、他の馬との感覚を保ったり草を食べないようにしたり他の馬に噛み付かせないようにするのは乗る人の責任なのでひやひや。ちなみに乗った馬の名前は「クマ」これはいわゆる日本語で言うところのクマ、でいいんだよな。他の馬は英語の名前が付いていたようだが。しかし馬の背中は見晴らしが良いし、リラックスして上手に乗れた瞬間は非常に楽しい。生き物ゆえの難しさはあるがこれは面白いスポーツだな、と思った。
ふたたびワイキキに戻り、怪しい日本料理の店でデラウェア寿司なるものを食べてみた。どうやら火山の噴火するさまをかたどったものらしいのだが、ご飯の上に冷やし中華のように寿司ネタが並べてあり、ネタの間にはアボガドの薄切りが乗っているのだ。味付けはアナゴにつけるような甘辛のタレとラー油。え!?というとりあわせだが、コレはこれでまずくない。
夜食としてマクドナルドとバーガーキングを食べ比べたが量のマクドナルドvs質のバーガーキング、ということだろうか。特にバーガーキングのポテトの旨さが感動的だった。