紙は舞い降りた

なんと8時過ぎに起床。平日とレース移動日を除くと休日これほど早く起きたのはどれほどぶりだろうか。洗濯して布団を干して部屋の模様替えを少しずつやってそれでも10時過ぎに練習開始。
今日は年初来遠ざかっていた「一日最低100km」のペースを再び取り戻すために河川敷へ。そして河川敷にでたらとりあえず羽村。行きは向かい風、帰りは追い風。しかし今日は暖かかったので追い風はそこそこで終わってしまい関戸橋からいろは坂松が谷周回で残りの距離を走ることにした。
遅い。
河川敷に行くとたくさんのサイクリストがいるのでついつい飛ばしすぎてしまうのだ。その結果足は早々に終わり松が谷を回るころには全くお話にならないペースになってしまっていた。しかしお話にならないペースという言葉はおかしくこの時期は単にマイレージが問題なのであってスピードは問題ではないはずなのだ。隣にいるサイクリストに勝ちたい欲望をどうにかして制御しないとまたやばいなぁと感じた。帰りにサーベロのTTバイクP2Cカーボンに乗ったサイクリストにちぎられた。ちょうど関戸橋のとおりが武蔵野線?と交差するあたり?の坂になったトンネルのあたりだったが、後ろについているなぁと思ったがビンディングがはまらず(SCHWINNはアルテペダルに戻して硬さをMAXに設定しなおしたのだ)それを差し引いてもトンネル中に追い越され後は話されるばかりの見事なぶっちぎり方。強いやつだな、とは思ったが、さすがにこの抜かれ方はへこむ。あぁかみさまおれに自制心をください。それか周りを気にしない精神力。まぁそれこそ個人の努力の範疇な気がしないでもない。
家に帰ると携帯をかえるために吉祥寺に。しかしバスで行くとバス停までの徒歩も含めて40-60分もかかってしまうので自転車で。ヨドバシの駐輪場は止めると警備員が寄ってきて、帰る時レシート見せろよ、と念を押される。気持ちはわかるが。そして帰るときにちゃんとレシートを確認するねんの入れよう。
結局ほしかったP706Iμは売り切れ。もう一軒はしごして聞いたがそこも売り切れとのこと。自転車のフレームじゃないが、このご時勢4万も5万もする携帯端末が後継機が出る前に売り切れているのだ。ほしい消費者が買えないのだ。
こっちは5万出す、といっているのだ。でも品切れ。本当に不景気か、と思ってしまう。ぶっちゃけ、不景気なんかじゃないのだ。売り方の問題なのだ。求められてるものを売れば必ず売れる。だってあの端末抜群に輝いてたもんなぁ。わかる人は間違いなくわかってる。今回それを痛感した。
で、代わりにナニを買ったかというとF4-EファントムII。スケールはもちろん1/72だ。まだ組み立ててないスペースシャトルオービターを除けば久しぶりのハセガワ製だ。が、以下の理由により組み立てはできず。それは。
竹鶴買いました。ただ単にスーパーでニッカ製のそこそこのウィスキーを探していて見つけたのだが、家に帰って調べてびっくり。竹鶴とは人の名前で日本にスコッチウィスキーの製法を持ち帰り日本で初めてウィスキーを製造した人らしい。で、竹鶴氏はサントリーの社員で山崎工場でウィスキーを作り始めたわけだが、(高級ウィスキー山崎はCMやってるから非常に有名だと思う)サントリーを辞め、ニッカを創業した、と。その竹鶴氏の名を冠したウィスキーがまずいはずがない。まあ瓶の栓に使われているのが木+コルクという時点でなんじゃこりゃ的な軽い驚きがあったのだが、中身はスモーキーな本格スコッチそのもの。日本人ってすごいな。色々と。
そしてその酔いの勢いを利用し無敵看板娘の失敗で二の足を踏んでいた「紙アニメ」R.O.D The TVを契約。DMMだからそれほどの額でもないのだが、まぁ他より若干値が張るのだ。しかしこれがまたなんとも言いようがないほどに期待をいい意味で裏切ってくれる作品であり自らこう言い切るだけのことはある。

紙は舞い降りた