中津川林道の激走

ちょいと遅くなったので奥秩父の妙法が岳へ登山に向かう。セーブオンで補給すると三峰口まではクルマで無料で登れる。頂上付近に一カ所しかない駐車場は一日500円。そこから三峰神社の奥宮がある妙法が岳には2km弱の山道。頂上にはほこらがあり神域であることがわかる。ここまでは一部をのぞいて本当に穏やかな道。この道をほとんど麓まで戻る
分岐を登り返して次に霧藻が峰に登る。これまた基本穏やかな道なのだが標高差は350m程度とさっきより少し高い。が、これも行きに1時間ほどでそれほど苦労する事なく登頂。頂上の景色はまあまあ。

一旦クルマまで戻り三峰神社に参拝すると今日の本題であるドライブへ。中津川林道は未舗装のゲキヤバな道だが結局パンクすることもなく無事三国峠にたどり着く。夜間通行止めの表示があったが通行中に時間を過ぎてしまった。道のないようから考えるとわざわざゲートを閉めに行くような道でもない気がするが峠の反対側まで通じているか不安でしょうがなかった。

が、ここで三国山への標識を見つけてしまった。どれだけ距離があるかわからなかったが日没の時間から考えて30分だけ、30分いっても頂上につかなかったら引き返そうと決めて本日3本目の登山に。尾根道はわかりやすいとは言い難い箇所はあったものの15分程度で三国山に到着。1836mで本日の最高点に到達となった。頂上から眺める夕焼けは格別。山野郎至福の瞬間だ。

そこからはもう消化試合で川上村(実は隼で一度来た事があるので二度目だ。こんな秘境の村に・・・)を経由してR141を使って甲府盆地にたどり着くと一般道メインで最後にちょっとだけ高速を使いゴール。

久しぶりにクルマを運転していてどきどきした。もとい今までのクルマ人生で最低の道だった。いい経験になったが、しばらくはいいなこれ。