Kindle4発注

勤務時間中同期Kと会話していて衝動的にKindleを購入してしまった。今回のオーストラリア旅行の反省点としてmp3プレーヤーから本にいたるまで全てをMEDIASに頼り切った運用をしてしまったために使いたいときに電池が心配で使えないという悲しい事態に(外付けバッテリーを持って行ったが全然足りなかった)陥ってしまったからだ。
ここでポイントなのは機器の信頼性だ。バッテリーは重要な要素ではあるのだが。残念ながら0.1mmでも薄いことを重視した我がMEDIASは大人のおもちゃの域を出ていないとんでもないしろものなのだ。コレ、本当に売って良いのかといつも思うのだが。

そんなわけで集約の次は分散だ!と言わんばかりにバッテリーのもちを重視して、暇つぶしデバイスを選定するとやはり浮上してくるのはKindleだ。実は最初はSONYリーダーを検討していたのだが、もともと次の旅をターゲットに考えるとやはり英語に触れていることは重要だねという判断になり、Nexusってどうなのよという問いに対して結局デジタルデバイス(流行の単語でいうところのガジェット?)は何を経験したいのかという目的が明確でないととりあえず買っても後悔するだけだ、という結論とe-Inkが凄い、他じゃこんなのないよ!電池もすげーもつよ!!というタレこみに脊髄反射し即amazonでぽちることになった。

いや、わかってるkoboだってSonyreaderだって経験としては大して変わらないんだってことくらい。しかしそもそも楽天は社内の公用語を英語にしてグローバル化を目指した結果ローカライズに失敗しカットオフをこけさせるというユーザー不在のクソ企業であることが明らかになっているのだから、わざわざ積極的に選ぶ必要はなかったわけだ。さらにいうとSONYはカメラのこころの傷がいえないうちには手がでなかったんだ。嗚呼。

結局海外特別発送料がUS$10ほど上乗せられたので8000円ちょっとと特別お安くもならなかったが無事発注完了。さて中途半端なローカライズより全くローカライズされないということを選択するという暴挙は吉と出るか凶と出るか。