AUS day6

ツアーの集合時間はなんと朝540。ちょっと早すぎない?と思うのだが日の出をみるツアーであるからこれで正しい。一応メインはウルルの登山なのだが成功率は年間6割ほどということで結局この日は強風のため登山禁止ということだった。

代わりに散策が結構多めに組まれたわけだけれども、何千年前のものかわからない壁画がそこかしこにかかれている。エアーズロックは単なる世界自然遺産ではなくて文化遺産との複合遺産とわかっていたがいわゆる聖地であるというのは現地に行ってみなければわからなかった。
今回はウルル登山はできなかったが人の宗教の聖地に土足で登るのはいかがなものかとおもうので(メッカとかに観光でいって生きて帰ってくる自信がないわけで)これでよかったのかもしれない

結局ここでは1泊しか宿を取っていなかったので滞在時間は24時間と短くシドニーへ向けてカンタスに乗り込むわけだが。カンタスがかなり最高で。どういう設計なのかはよくわからなかったが座席はかなり余裕があるように思えたし機内食もとてもおいしかった。薄いパイ生地で肉を包んだ料理だった。Wrapというやつかな。

というわけで日のあるうちに無事にシドニーへ戻ってきたがこれがかなり寒い。ウルルでは30度を以上の高温で疲れと相まって熱中症を心配していたのだが、どこへやら。

空港からはいわゆるリムジンバス的なものを使えそうになかったのでやどまではパブリックバスを使うことになった。しかしこのバス日本のようにバス停のアナウンスがない。外の景色を見ていてちょうどいいタイミングでボタンを押してバスを止めなければならないが正直に言って初めて行く場所で夜に目的の場所に止められるかというとソレは不可能だと思う。不可能を可能にしたのがツレがもっていたグーグル先生なのだが、サムソンの携帯以外にやるな。mediasが初期の端末である事を考慮しても正直プロトタイプの域を出ていないのと比べると本当に実用的だと感じた。

宿はバス亭からさらにわかりづらいところにあり、降りてすぐ地元のおばちゃんが、宿を探すのを手伝ってくれるという。見ず知らずのアジア人に、である。で、そのおばちゃんは地元民だが、やはり自分たちが行く先の宿を知らないという。で、途中の店の人にきいたりして無事にたどり着く事ができたのだが、日本では聞かないと教えてはくれないだろうから、それが国民性なのだろう。

宿はかなり狭くて設備もいまいちだった。これなら東横インの方が・・・いやそれはいうまい。

夕ご飯は日本レストランで親子丼+ラーメン+ドラゴンロールといううなぎの巻きすし。しめて50ドルほどだったがこれ作ってるの絶対日本人じゃないなというのが感想。似てるのだが何かが違う。