俺が大菩薩峠

朝5時前に起き食事を済ませると大菩薩峠へ向かう。

大菩薩嶺に行くかどうか迷ったがアップダウンをみてビビってやめた。何事も腹八分め。限界を超えると楽しくないのだ。

そもそも大菩薩峠からの景色は息をのむすばらしさだった。雲海に浮かぶ南アルプスは神々しくヤマの中では屈指の展望、そして何より車も入れる(笑い)キャンプ場からたったの1時間弱でこんな景色がみられるところがあるというのがポイントが高い。しかも前日もそうだったが非常に空いており雰囲気を存分に味わう事ができた。ファンタスティック!

これで頂上を老人の集団が占拠していたりすると(別段老人に恨みがあるわけじゃあないが)ヤマの楽しみは1/3くらいまで減るもんだ。

トータル2時間あまりのハイキングだったが良かったのかもしれない。稜線歩きが+1時間、急な下りで+1.5時間となると最後にはあまり楽しくない事態も想定されるわけで。

この後大変な事になるわけだが、この時は知る由もなかった