NRT#2

見送りのため成田空港に。考えてみればクルマで空港の敷地に入ったことはなかったから入り口で身分証見せろといわれるのは新鮮だった。

さて、空港の敷地は超広いわけだけど、クルマ止めから30mでチケットカウンター、50mでデパーチャーゲートなんだから相当効率的なんだよな。その先はまあ、いいとして。
ヒコーキ野郎は飛行機を見るのがメインだからあんまりそういうところを考えたことがなかった。

ご飯食べて見送ったあと、俺に出来ることといえば出発便を抑えること。とはいえ状況によってはそう簡単でもないので運任せなのだが。着陸便が34Lに来ているようだったから離陸は34Rだろうという単純な発想でさくらの山へ向ったが途中でさくらの丘方面に迷子。一度迷子になるとあちこちに止まっている警察車両と警官がプレッシャーだ。なんであんなところにうじゃうじゃいるんだろう。

結局さくらの山で目的の中国南方航空を抑えることができた。

ただ34Rにも着陸便は多い。34Lが離陸に使われたらムリだったなあ思ったけど考えてみれば離陸便が34Lを使うためにはかなりの距離をタキシングしないといけない。一番北側の端まで一番条件が良いスポットでも2km近くある。
これが着陸便だと34Lに降りてランウェイアウトすればもうスポットは目の前、俺が管制官なら確実に34Lのほうにメインにおろすだろう。だったら34Rはタイミングカバーのためのサブであり、離陸は34Rメイン!という仮定ができる。

いやそれ、例のゲイムでわかってたんじゃないの?そんなの土壇場で再発見しないでよ。大丈夫かおれ。だいぶん動転してるんじゃないの?