THE GAMBLER

F1には色々な関わり方というか楽しみ方があるが、レースを見に行くだけがその唯一の方法というわけではない。2012年シーズンを迎えるにあたって何か今までにない一歩進んだかかわり方がないかと考えた結果ブックメーカーへのベッティングという案を試してみることにした。ブックメーカーというのは博打の胴元のことで、F1だけではなく野球だろうとバスケットボールだろうとテニスだろうと賭けの対象にしてしまうのだ。ユーザーはオッズを見て賭け金を支払い、もしあたった場合には所定の払い戻しを受ける、という仕組み。ごくごくふつうのギャンブルの形式だ。とはいえ対象はこのブックメーカー毎に異なり、イギリスで最も有名なブランドであるWILLIAMHILLはモータースポーツとしてはF1とNASCARを扱っている。

さて、F1のベッティング対象は年間通してではドライバーズチャンピオンシップ、コンストラクターズチャンピオンシップ、そしてチームメートバトルDriver Season Match Bets (どちらのドライバーがランキング上位にくるか、というギャンブル)だ。いずれもレース毎ではなくシーズン開幕前にベッティングを終了する必要がある。面白いのは最も倍率が高いのはマッサがアロンソに勝つ、で6.00倍。これで世界が(というかイギリス人が、なのかもしれないけど)マッサをどう見ているかがわかるのだ。ただマッサは08年にライコネンに勝っているし決して遅いドライバーではないのだが。ともあれ、本日無事入会できたので3/1までゆっくりと策を練るとするか。

今の段階では
ドライバーズ ライッコネン
コンストラクターズ マクラーレン
マッチ バトン ヒュルケンベルグ
あーいかんいかん!それ、予想じゃなくて願望じゃないか。ギャンブラーへの道は遠い。。。