北海道隼ツーリングDAY8

まずは日勝峠へ。平野側から向うとわかりづらいが後ろの景色はかなりいい。トマムを経由して今度は狩勝峠で再び十勝平野に戻ってくる。アホだ。確実にアホだ。清水から高速を使って帯広広尾道を全線走りぬける。十勝スピードウェイ。終点からしばらくいったところにある北海道最大のサーキットだ。十勝24時間耐久で有名。突然押しかけてもイベントをやっているわけはなく入り口で記念撮影して折り返し。ゲートの係りの人は親切に説明してくれた。記念撮影したが保存がうまく行かず。MEDIASは信頼性に大いに疑問がある。十勝平野の展望がどうしても欲しくて忠類で展望台の看板を見つけて寄り道。たしかに凄い展望。


襟裳に向う。襟裳は二度目だが前回はスピード違反でぱくられたわけで嫌な思い出の場所なのだが、今回はまあ何事もなし。そして期待にたがわぬ景色。土産物屋のおじさんがフェリーの時間を告げると「それはあまり余裕ないかも」とのこと。

嫌な予感がして食事も寄り道もやめひたすら海岸沿いを走る走る。しかし市街地が点々と存在するのでなかなかペースが上げられず2115出港のところを港についたのは2時間を切ってからだった。食事や寄り道をしていたらやばかった。
隼を積み込むためにお船に乗るともう地上へは戻れない。船の上でカップめんを食べ、風呂に入り、仮眠の体制に入るのだった。
と、隣に陣地を広げているおじさん二人組みが、レースはやめてただのイベントにすれば・・・とか200kmか400kmか・・・とか向かい風だときついなあ・・・とか言っているのが聞こえたのでブルベの人かと思って(しかし見かけは全くそうは見えなかったが見掛けだけじゃ判断できないものだからなあ)声をかけてみたらなんと!ハトレースの人だった。なんでも苫小牧在住でフェリーで八戸まで行ってハトを放すのだそうだ。距離にして200kmはないと思うが、なんとハトは3時間くらいで家に帰るのだとか。エライなハト。やるなハト。

ゴールオド:54201km
本日の走行:560km
トータル走行:3164km