奥多摩どんづまり旅

昨日のハードすぎる戦いにより本日も寝坊。というより一度起きたのだが二度ねしてしまい。チーム練に参加できなかったもののここで諦めると一日ダラダラして過ごしそうだったので奥多摩に繰り出すことにした。とはいえ都民の森はすでに3周連続でいっているし、どうせ土日にいくだろうからということで今回は都民の森ルートのサブルートのうちどんづまりで普通に走ったら絶対によることがないだろうところにいってみた。
旅人ならば先っぽに行ってみたいのはデフォだが、地形図上のいわゆる先っぽ以外にもここから先がないどんづまりの道が山の中には結構ある。大抵は舗装路が未舗装になり、登山道になりして消えていくのだが、隼でそういうところにいくと取り返しのつかないことになるのがイヤで自転車ならば、というのも大きな理由。
まずはいつものセブンで昼ごはんを補給し、十里木まで走りそこで折れてみた。秋川の支流に沿った道は雰囲気があったのは最初だけでなんと川全体が管理釣り場になっている。え?これって川じゃないの?自然破壊もここまで来るとむしろ清々しい、すごいところだった。ていうか日本でこんなことしてるのここだけでは?そこから先も未舗装になるまで5km近くにわたって人の手が入り続けるなんとなく嫌な感じの山奥となっており、未舗装路の境目に至るまで煮え切らなかった。よくも悪くも都民の遊び場というところだろうか。
一旦下りきり、今度は檜原の警察署の先の交差点を右に曲がってみた。左に曲がるとセメント工場があるあそこだ。んで、こっちはちょっと本格派でのぼり一辺倒というよりはアップダウンのあるテクニカルコース。傾斜を期待していくと期待はずれだがこちらはあまり観光地的な場所は少なく山奥の雰囲気を味わうことができる。途中200mはあるだろうか、巨大なコンクリートで補強された断崖があったりしたが、最後にいきどまったのはコンクリ舗装の急坂で土砂崩れだろうか、工事中だった。道自体は走れないことはなさそうだったが仮に運良く登れても沢を瀬にした道を下る勇気もなくあえなく断念した。というより人間が(自転車で)登れるのか??というところだった。
結論から言うと隼で行ってもまあなんとかなるようなところが多かったが下りが寒くてしかたなかったのが印象的だった。あと砂利さえ浮いてなければやっぱり下り結構いけるなという印象だった。
予断だがなぜこんなに隼でどんづまりにいきたがらないのかというとそれは鹿児島佐多岬付近のどんづまりでひどい目にあったからだ。今となってはいい思い出っていうフレーズがあるが、あれはいつになっても思い出したくない思い出っていうやつだ。300kgを超えるバイクなのにバックできないなんて。バックできないなんて。大事な事なので二度言いました。

かえってトランペットの練習。まーなんというか練習していないのはしていないんですけどね、半年でこれかい。

docomoショップで今使っているケータイの予備バッテリーをもらい、ついでにスマホをいじってきた。本命はMEDIASだったのだが確かにこれはすごい。未来を感じる。というよりスマホなんてかませ犬だと思っていたのだが使い物になっちゃってるじゃん。おかしいじゃんそれ。bluetoothのキーボードさえあればパソコン要らないジャン。だがそれより驚いたのはXPERIAarc。まるで文字が液晶の表面に張り付いているかのようだ。それに比べるとMEDIASは1mmちょっと奥まって見えるかんじ。まあ実用としては問題ないんだろうけどこのご時世競合製品でそこまで違って見えるというのには正直おどろいてしまった。まあ見比べさえしなければMEDIASでもいいんだけどね。文字も入力しやすかったし。動きも思ってたよりずっと俊敏だし。
てなわけで要らん悩みがひとつ増えてしまった。

で、最後にちょっと寒かったので久しぶりにらーめんでもと思い北海道らーめん 魚らん坂 でメガ野菜味噌らーめんを頼んでみた。本当にメガだった。メインはもやし、ねぎ、白菜、しいたけ、にんじん。麺は大盛りにできたのでしてみたが肉は入らない。なんともなバランスだったが味は悪くない。800円払っておなかいっっっっぱいになった。まあ30にもなって800円でおなかいっぱいというのが正しい姿勢なのかは難しい判断だが。

本日の走行128km