秋ヶ瀬GT2スプリントまさかの36秒台

大いに寝坊してみかんで秋ヶ瀬に向う。ついたのが1430.いちおう受け付けは1400らしいのだがエントリー。混んでいるとのことで唯一の練習走行ができたのは1530.あーうー。これはきついね。そして1600にTT開始。今回はまさかの23台出走なのでB-mainで表彰台争いができればらっきーかななどと思っていた。そう、TTのリザルト表を見るその瞬間までは。
一組目の走行が終わり電光掲示板を見ると自分の4号車に36.9の表示がみえた気がした。でももともと電光掲示板はすごく見づらいし、練習走行もあまり結果がよくなかったし見間違いだろうと思っていた。結果はTT3位でA-main。嬉しいというよりも困惑した。23台中3位ってちょっと・・・俺そんなに早くないんだけどという。実際ヘアピン、最終コーナーでは毎周違うところを走っていた(まあ、これは前回の練習のときからずっとそうなんだが)わけだし、参ったなぁ決勝どうしようという気持ちと周りをいかに抑えて表彰台を確保するかという気持ちがせめぎあい、とりあえず予選を走り終わってから考えようと。予選はさすがにどのコーナーでも並ばれ、スピンしたクルマを1台パスした以外は3,4回は抜かされたのではないだろうか。1,2コーナーはともかくヘアピンはインを押さえてアウトに抜ければ次もまたインなのでそうやって走ったが、前がやりあってくれたこともあってなんとか3位でフィニッシュ。どうやら後方では幅寄せで一台が中を舞ったらしく阿鼻叫喚だった。スタッフいわくこんなこと初めてだそうで、というのもインを閉めて出口で外側に出て行くような振り回す乗り方はあまりフェアとはいえないし、後ろを走る身からすればかなり怖いだろう。あー俺の走り方まずいかなという気持ちもあって決勝に向けてのメンタルはあんまりよくなかった。
決勝のグリッドで一台ずつエンジンがかかって、赤旗が下げられ、シグナルが、レッドからグリーンに。って俺のカートエンジンかかってないんですけど! グリッドに取り残されひじょーに怖い思いをしてなんじゃこれと思ってたらもう一度スタートをやることになった。
相変わらず後続車両のスタート良すぎる。これは自分が非レコードラインの奇数グリッドだからか、マシンの性能か、ドライバーの体重か、はたまた腕(クラッチもないし、スロットルを踏み切るだけしかないと思うんだけど)か、とにかくスタートは無事に切ることができた。1,2位がやりあってくれたおかげであんまり離れなかったが、2周目の2コーナーであっさりと一台に前に出られる。あれ?最終コーナーミスったかなぁとか思うまもなく1コーナーで並ばれたことにきづかったかのでびっくりした。3周目に前を行く一台がスピンし、これで再び3位。が、後ろから怒涛の勢いで追い上げがあり、最終コーナーでずばりと刺される。コレにはげんなりしてしまった。まあ確かにかなり不安定ではあったのだがいくらなんでもあれはないよ。違うクラスだよ。
結局4位でフィニッシュしたが色々ありすぎてあっという間だった。Bだったらなぁとちらりと思ったがそれってやっぱりBなのであってAに出られたこと、ついでに言えば自己ベスト更新は良い結果ということでとりあえず納得した。レース後にさらに20周。37.1、37.4.ま、こんなもんだよね?前回の38秒台うろちょろ事件を考えると色々とホットした。秋ヶ瀬、手ごわいぜ。