中日本山岳横断ツーリング

日曜日が日本海側が大雨という予報だったのでとりあえず日帰りということで中日本を縦断することにした。とはいえ中日本は地理で誰もが覚えさせられた飛騨木曽赤石という山脈を有する日本の背骨である。ここを単純に抜けるとそれはバイクでは不可能なのでその隙間を華麗にスルーするツーリングとすることにした。
まず中央で諏訪南で流出。R153杖突街道を高遠まで行き南アルプスの麓を激走。そこからR361ゴンベイ街道に。あれ、変換できない。伊那市外で少し迷いつつもながいながいトンネルで木曽山脈をかすめR19に。北アルプス南端野麦峠は元祖サラリーマン殉職の地。ここは峠の墓地まで上る。山を降りると高山。あいかわらず山ばっかだ。ちらほらとダムも見え隠れする。よもぎ定食を食べるが、うどんもごはんも、てんぷらもアイスまでもがよもぎだ。味は、まあよもぎだった。高山付近で一度R41に出る。R41はかなりの快走路。だがあっさりと別れを告げR158へ入る。こちらは完全な山道。高速の無料区間を尻目に一般道を激走する。R156を経由して再びR158に入るとフラットなワインディングは道幅も広く道中最も爽快だった。九頭竜湖を掠めるといよいよたびも終点、日本海が見えてくる。福井市外はかなり混雑。とはいえこれも福井県とのスキンシップだと思えば。目指すは東尋坊。着1900だったがまだ日は残っていた。確かにすごい絶壁だ。絶壁の下がみずになっているところもあるが、ここは絶壁の下も岩になっているところがある。なるほど言われてみるとこういうところは未だ見たことがない。いのちの電話なるものもうわさどおり設置されていた。自分はというと下を見ただけで怖くなったのでダイブする人は相当なものなのだろう。
さて、ここで日は暮れて明日は雨、じゃあ今日中に帰るしかないねということで帰りました。金津ICから北陸道流入すると米原120kmの表示が。そんなに遠いの!!?京都より全然遠い。でもしかたないのでそのまま東名へ。やっぱり交通量が多くて中央にするか最後まで迷ったけど空いたり込んだりを繰り返していたので時間帯を考ええると東名でかえるかということに。家に帰ったのが2630.え?結構疲れた。またしても走行1000km越え。しかし日本の中央山岳を総なめにしてこの距離は自分的にはがんばったと思う。もといアホですね。