ビビターレンズ

雨で使えない残念なカメラのおかげでいくつかのグランプリを無駄にしてきたが携帯も防水モデルがあることだし、今日日カメラも防水性能くらいあるのではと思ってちょっと探してみた。そしたらPENTAXが普及価格帯というか10万円以下のモデルでも防水でしかも-10度まで対応したデジカメを出しているのを見つけてしまった。K-7がそれだ。サーキットと山でしかカメラを使わない自分にはまさに他のメーカーでは代替できない用途を目の前にぽんと置かれてしまったわけで衝撃というよりも凄すぎる現実をボーっと見ていることしかできなかった。しかしこんなスペック普通の人はいるのだろうか?雨の日にカッパを着てまで普通の人は写真を撮るのだろうか?あと-10度というと存在するだけでそれなりにキツイ感じなのでは??ちなみに冬山に行く予定はないので-10度は必要ない。せいぜい氷点下ギリ程度だろう。そうすると型落ちのK-10Dも選択肢に入ってしまう。10万円以下というよりもはやその2/3とか半分とかそういうレベルだ。すごいなほんと。
カメラがこんなに安いならその分レンズにお金をかけられるねということでレンズを見繕ったらPENTAXはあろうことか防水のレンズ(!!)もラインナップしているではないか。一貫性がありすぎる。300mmのF4で12万ちょっと。短焦点は使ったことがないがとにかくサーキットではぶれに悩まされ続けたので少しでも明るいに越したことはない。これ以上は資金的にくるしいのだが300mmはすでに使っている。もっとドラスティックに倍率あがらないかな、と再度探索したらなんと800mmのレンズを見つけてしまった。なんか昔も書いた気がするがちょっとこれやばいよ。どうせ画質はアレなんだろうけど800mmならば300mmでケシツブになるようなシーンでもいっぱいに撮れるのではないか。被写体に”決して”近づくことができないモーターレースの世界ではその距離を縮めることができる唯一の方法が高倍率のレンズ。不景気じゃなきゃスパッと買っちゃうところなんだけど!けどこれ、やっぱり普通の人は何に使うんだ?

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/special2/2007/12/25/7647.html
http://www.sekaimon.com/i310217563168