九州一周六日目

唐津を出て有料道路を乗り継いで福岡を目指す。福岡県で一番寄りたいところというと断然太宰府天満宮だ。以前修学旅行で来たことはあるが、自ら来るのは初めて。参拝し、交通安全のお守りを購入。キーホルダータイプだ。大宰府で交通安全とはちょっとアレだが要するに今このツーリングも日々勉強の一環であり決して刹那の楽しみのためにやっているんじゃないんだよというためのもの。そこから高速に乗り、今度は宇佐八幡宮へ。高速を降りてからちょっと道に迷ったがだんだん道に迷うのにも慣れてきてて地図を見てからのリカバーが早くなってきた。いい傾向だ。八幡は国宝の本宮が公開中だったので参拝することに。入り口でお払いを受けて入る。宮司や巫女も多くかなりにぎわっている雰囲気だった。境内のつくりは伊勢神宮に次ぐという注釈がつけれられているのも伊達じゃないと感じた。
その後道の駅いんないでいのしし肉料理を食べた後本耶馬渓へ。こちらはふつーの川に見えたんだけど目に見えない部分でなんかがあるのだろう。それよりも見た目のインパクトといえば青の洞門。とある僧侶が手彫りで30年かけて彫ったというトンネルは未だに車道として使われているのだ。さすがに手彫りの後は一部だけのようだが。海岸線沿いを走り、北九州空港ICから流入、1615九州に別れを告げるべく九州道へ。山陽が混雑と事故による通行止めがあるようだったので夕暮れの日があるのをいいことに中国道へ。これで山陽・中国道はすべてログが残ることになった。関東在住なのに・・・
結局渋滞もあって多賀に到着したのが2400.フロントには休憩は無理かもと言われたがシートは予想に反してあいているところがあった。まさかの多賀、いざと言う時に頼りになる多賀、っていうところか。もとい予約もできない宿を前提に組み立てるのはリスキーすぎるということなんだろう。利用が進まないのはその辺に理由があるのかもしれない。いよいよキツイ!