年始も連続稼動人生初日の出

穴八幡でけめさんたちと別れたあと、東西線で中野まで出て終夜運転している中央線を待つ。そのまま立川まで行き、立川からは御嶽神社への参拝用の特別列車が出るのだ。寒いなか待ちつかれたが、電車に乗ってしまえば終点御嶽まで寝たまま到着。素でただの酔っ払いだ。
駅を降りると寒さが肌を刺すよう。臨時のバスに乗り込むと次はケーブルカーだ。何故か頭痛がするが、そんなに飲みすぎただろうかと自問自答。ケーブルカーは10分間隔での連続運転だ。車も駐車場入り口で大渋滞。かなりの急坂は凍結しているように見えたがはて、大丈夫だったのだろうか。ケーブルカーは街の灯をバックに500mほど上昇。さらにそこから神社にむかって歩く。キツイ。下調べしていなかったのでどこでご来光を見られるかも定かではない。時間が間に合うのかも当然わからない。後ろではカップルがプランのことで口論しているのだが・・・
ケーブルカーを降りて飛びこんでくるのは東京の街明り。正直涙がでそうになるほどきれいだった。なんじゃありゃ!?という。。。しかし神社までの参道は参堂というより登山道。北海道の大田神社ほどではないが、急坂には変わりない。そして無事到着して参拝。お願いは〜言ったらご利益なくなるんだよね。でも書いておかないと忘れちゃう悲しさ。
しかしこの時点で日の出までおよそ1時間。夜明け前の寒波の中酔っ払いにはキツイ。仕方ないので山を折りながら初日の出を見られる場所を探すことにした。夜が明けるに従い、霧の中に東京のビル郡が浮かび上がる。コレが感動の光景でなければナニで感動するというのかっていうほど。そしてご来光。初日の出を見るのは人生初だ。都会に住んでいるとどうしても地平線から朝日が上がるさまを見るのは難しいのだ。う〜〜む。徹夜明けの朝日は本当に目にしみた。
あとは帰るだけ、なのだが、体調の悪化により途中下車を繰り返しながら何とか帰宅した。
仮眠して起きると実家に行こうと夕暮れの中バイクのエンジンをかけようとしたら・・・かからない。げげげのげ。何かリアシートの当たりがバチバチいって時計がリセットされているのだが、つけた線を全てはずしてもまだ動かない。あーこれはどこかいったなーとヒューズを調べても問題なし。結局この日は電車で帰るのも諦めてしまった。ついてねぇなぁ。