ETCカードへの道

先日りんさんからETCカードは車持ってなくても作れるらしいと聞いたのでそのうちバイクも買うことだし、申し込んでおいても損はないかな、というか俺も高速1000円定額の恩恵にあずかりたい!あずからせてくれ!!!と激しく思い余ってETCカードを注文してみた。Webで。
ちなみにETCカードはたぶんネット発注できるものだけだとおもうんだけど種類が10種類ちょっとあり、処理に必要な時間やロードサービスなどの特典を考えガソリンがちょっと割引になるENEOSカードにしたのだが、まあこれは正直どこだっていいだろう。
が、第一関門として生真面目にも本人確認の電話を豊洲の代表番号にしやがったらしく、こたえられません、という当たり前の答えをもらって引き下がってきたらしい。そこで俺の携帯に電話がかかってきて社名を名乗って本人確認していいか、という。ということは私はどこの誰かは名乗れませんか、御社に山田太郎さんはいますか、といった類の電話を本社代表電話にしていただいたということか。いやーそれは。サラ金に追われているとかそんな何かと間違えられたら嫌だからそういうのはマジで勘弁してくれと思いつつ好きにやってくれ、というと部署について聞かれる。はて、弊社の部署は若干複雑でXX事業部YY事業ZZ課です、というのも難しい。とりあえず略称を適当に答えておいたがどうやら郵便物が送られてくるようなのでおそらくそこはパスしたのだろう。
第二関門としてある日帰宅すると郵便受けに封書が入っており、本人限定受け取り郵便物等(特伝型)というものを渡したいが時間は〜〜という内容の書類が来ていた。しかも2通。ここで重要なのは中に入っていた書類の電話番号が7桁なのだ。当然携帯なのでそのままではかからない。さらに書類が印刷されているのは昔懐かしいわら半紙なのだ。わら半紙て。何の罠だよそれ。そして電話したら住所氏名電話番号に免許証番号まで聞かれたのだが、ほんとそれって何とか詐欺レベルじゃないか。普通聞くかそんなこと。そのうち口座番号と氏名と暗証番号を教えてくれとか言い出すんじゃなかろうか。さすが日本郵便、国家権力による詐欺マガイ。(で、まちがいないんだよね。)
そんなこんなでETCカードはそう簡単には手に入りません、皆さん注意してくださいね。ていうかいいのかこんなんで。