ビビリバンク

最近にしては珍しく起きたら昼。もちろん目覚ましはかけたよう。かけたんだけど。
というわけでアーチェリーを飛ばしてがっかりしているとまっつんから電話があり、なんとバイク用の皮パンをくれると。しかももってきてくれると。んじゃぁ部屋を掃除して待つか(掃除しないととても人様に見せられないきったないへやなのだ!)と思いこそこそと掃除していると異様な速さでまっつん到着。てっきり電車で来るのかと思いきや真っ赤なロードスターでやってきたのだ。まあ部屋の掃除も終わってないし皮パンはサイズぴったり(要若干のダイエット)だったので狭山湖へドライブ。豪気にも俺にマニュアル車を運転させてくれるという。
たぶん8年ぶりのマニュアル車ということで最初はビビリまくっていたがさすが最新のロードスター、全然エンストしてくれません。しかも6速モデルなのでリバースギアに入れるためにはシフトノブを一旦押し込んでから左上におしこむんだけど。これ機械式なんだろうか。こんなん初めて触ったよ。おまけにやけに加速が早くサウンドもフィールも最高だ!(でも路面の突き上げが激しくてとっても疲れるよ!)聞くところによると2Lらしく、ロードスターといえば.5、これは俺の記憶間違いで.6だったんだけど、まぁその程度のパワートレインだからなぁと思ってなめていたけど完全にいい意味で裏切られるドライブだった。すげーたのしかった。ドライブ中ずっとニヤニヤしていたら本当にクルマが好きなんだな、とまっつんはおっしゃったが、そう、俺は本当にクルマをドライブするのが大好きなのだ。タクシードライバーにでもなろうかな。
その後マックで自転車話に興じ最後は境の自動車教習所まで送ってもらって本当に一日ありがとうございました。

で、肝心の教習は今日始めて狭路に入ったがビビリまくり。だって重いんだもん。センターをはずすとふっと左右にぶれる動きが出るしなんで169kgもあるバイクをわざわざ使うんだこの野郎と文句のひとつも言いたくなってしまう。挙句8の字練習だと言われて8の字をぐるぐる回らされたがこれが怖い怖い。自転車だと膝を出してハング音気味のフォームで下ればコントロールできるように訓練ができているがそれはあくまでも自転車の加重移動でしかもレース機材が繊細なレスポンスを出せるからであり、169kgの鉄の塊じゃあやっぱりわけが違う。びびってアクセルをあける量が少なければ低速すぎてガックガクなわけでまさにどつぼ。目線と立て直してからのアクセル量を増やして何とか普通に旋回できるようになったが、こんなライディングじゃ駄目なのは自分が一番よくわかる。これがビビリバンクだ!銀行じゃないよ。あるいみ大切なもんを預金してあるのかもしれないけれどね。

帰り道ぽつぽつ雨が降り始めるとあっという間に豪雨雷雨。いやー来ましたね日本の夏。ランニングもサイクリングもお休みです。とほほ。仕方ないのでAPSの練習。バイク教習で精根尽き果てているのでそれ以上に腕が終わっていてお話にならず。諦めてベースの練習。こっちはようやくたくさん音を使う練習が始まってご満悦。でも1時間も引くとゆ、ゆびが。キーボード使うのに支障が出るようなアレはナニなので途中でセーブ。うーんもうちょっと練習したいなぁ。でもダンベル腹筋は細々とつづけるよ。

最後にモナコGPを見て締めくくろうと思ったら時間を勘違いしラスト9週。けどモナコはどうせ見所が少ないだろうからそれでもいいんだ。そうなんだ。そういうことにしておこ。といってるそばからアロンソ、ハミルトンあたりはバンバンオーバーテイクしてるんだけど。大丈夫か。そして清原がなんかいるんだけど、頼むからそういうのやめてくれと思った。しかし山田優を呼んでイケメンバトンを応援だ!とかより若干ましだと思い直したがどう考えても清原はF1に関係ない。やっぱりフジは駄目だなあ。実に駄目だ。