美しすぎるオルカ様

二日酔いであたまがボーっとしていたので家でダラダラしていたら河川敷に行く時間がなくなってしまった。そろそろオルカが入荷していると思うので軽く偵察しついでにフレーム代金を先に払いにいこうとイシュタールへ。
驚くことに踏み出しが軽い。シフターケーブルを変えた以外にバイクをいじったわけではないのだがどういうわけだかマシンのバランスが良くすごく安定して感じる。りんさんによく整備してもらっていたころに良く感じた感覚なのだがはて体調が良くなったのだろうか、と思いつつもじゃあちょっとかけてみるかとはならないのが成長の証。可能な限りちんたらと店へ。
店に入るとマイオルカがハンガーにかかっている。異様に美しい。どの角度から見ても全く自分の予想の二歩三歩先を行く完璧な造形。オルベアのエンブレムを模したヘッドバッヂはアウター受けを兼ねているが、これがカーボンとなっていて、うわさには聞いていたがシートクランプがアルミからマグネシウムに変更されてつや消しブラックになっている。これは金属という感じが全くしない、それこそプラスチックのような触感なのだが。さらにはダウンチューブのオルベアのロゴはオレンジの塗装が抜かれることでつけられている。なので文字はカーボンの模様がくっきりと現れて、そこで抜いた型を使ったのかシートチューブにもオルベアの文字が入っている。もちろんオレンジだ。もうどこからどう見てもけちのつけようがない。365度360度(365ってどういう数字だよホント舞い上がってるなぁ)どこから見てもだ。
それに旧型のデュラエースがアッセンブルされているがなんとFDは直付けなのだ。これがメーカー在庫がなかったがなんとイシュタールの在庫を引っ掻き回したら出てきたのだとか。なんちゅーラッキー。ハンドル・サドル・シートピラーはまだ取れていないとのこと。とくにハンドルは割安なのに競技で使われた実績が豊富なのできっと人気なのだろう。ハンドルはもしもに備えて他の候補を検討する必要がありそうだった。
と、ここで店に先週であったオルカ乗りが現れた。なんでも中落合に住んでるとか。バスケと水泳を地道に続けているらしい。体格もよく180cmは越えている。これは速くなりそうだなとおもった。
家に帰ってごはんを食べたがもう少し走れそうだったのでいろは坂に。さすがに夜は少し寒い。だが風はなく走行フィーリングはすごくいい。体も軽い。いろは坂は平地の巡航ギアのままのダンシングで登り始め、きつそうだったらシッティングにしようと思ったらなんと驚くことにほとんどきつくないのだ。結局坂の一番上までダンシングのまま登ってしまったが心拍こそ180程度だったが心理的には150かそこらのイメージで全然きつくない。まあゆっくりゆっくりと心がけたので実際それほど早くなかったのだろうが平地のギアでするする登れてしまえたのは驚愕だ。前回まではひいひい言いながら登っていたのだ。つい3,4日前のことなのだが・・・不思議なこともあるもんだ。

本日の走行距離71km。
気がつけば12月は通算862km。一日100kmだけ走って無理はしない方針だったのが逆に効いたようだ。残り3日の休日を100km走ると1000km超えてしまうんだが、それはさすがに怖い気も・・・。問題ないはずなんだけどねぇ。