荒川暴風注意報

最近多摩川に行くことが多かったので今日は久しぶりに荒川を走ってみることにした。アプローチは20km弱で秋ヶ瀬公園の南側からエントリーし、熊谷駅の少し南までおよそ40kmほどのサイクリングが楽しめる。が、アプローチの悪さはなんとかならんものか。道は狭いし車は多い、おまけに路側帯はなくガードレールが歩道と車道を隔てておりまさに金網デスマッチ(実はそういう区間はあまり長くないが、あまりに印象的なのだ。まさに死神と一騎打ちするという表現がただしいだろうか・・・)。で、なんとかそれを抜けると今度は河川敷の強風に苦しめられる。心拍60-70を目標にしているのだが、向かい風だとギアと心拍を迷ってしまう。
しかも今日は二日めで昨日は結構楽して走っているつもりだったがいざ二日目になってみると体に疲れが溜まっているらしく背筋、特に腰と首がかちこち。それでも終着点の堤防でパンを食べて折り返すくらいまでは良かったが、折り返したら向かい風でやんの。休んでる間に風向きが変わったのかよほど足が終わっていたのかわからないが、行きが26km/h、帰りが23km/hくらい。いくらアレがナニだっていっても遅すぎる。それだけならまだしも秋ヶ瀬公園まで残り5kmくらいの地点で南西の風がまさに殴りつけるように吹き始めきついのなんの。速度は10km/h代まで落ち、横風でハンドリングに緊張感が走る。そういえば昔もこんなんで練習していたっけなぁ、と2年ぶりの冬を堪能してしまった。もといこんなつらい練習もうしたくねーと思った。
最後はハンガーノック。距離はいつもと変わらず、補給はむしろ大目だったから向かい風がいかに消耗するかということを思い知った。河川敷はやっぱり疲れるな。ずーっと同じ姿勢だから筋肉的にもきついし、一般道と違って信号で小休止が入ることもない。時間的には有利なんだろうけど。多摩サイは河川敷と入ってもまっすぐな道を延々とは走らず意外と泊まったりしてる、ってことなのかなぁ。アプローチを除くと多摩サイが上流まで25km、荒川が40kmという違いも関係してるのかも。往復だと30km違うし。
とまあそんなんなるまで走ったんだから食べてもいいだろうと鍋にしてみたのだが明らかに食べすぎだ。

本日の走行距離123km