武蔵五日市秋川街道道探し

昨日はじめてamazonのコンビニ受け取りサービスを試してみた。もうこれで受け取りのために家にいなきゃいけないとか考えなくて良いなぁと思うとかなり幸せだが難点はコンビニが家から遠いこと。しかしローソンのみなのね。yamatoだったらコンビニ転送が可能で、それも先日セブンイレブンに転送してもらったんだけど、セブンにしろ決して近くはない!そうなると便利さが激減しちゃうなあと思いつつ、おもむろに内容を確認すると(そう、このサービスを確認するために注文したので中身は割りとどうでもよかったのだ)、2005年の日本GPが入ってたわけで、じゃあ観てみるか、と。
いやあれマジでやばいでしょ
画質はまあ普通といいたいところだが片面二層は決して安い仕様じゃない。おや、本気なのかなこれと思ってみていると解説のぐだぐださが、もうこれがなんともいえない。そう、これは実況じゃないのである。みんなもう結果なんて知っててていうか目の前で見ていて、その半年後にDVDで”まったりと”思い出を確認する、的なDVDなのだ。であるから、このレースDVDには実況というものが存在しない。川合ちゃんのほとんどの台詞が実はこのとき〜〜〜というものだ。いいねぇ、これこそが勝負の結果よりもその過程を重視する趣味の姿勢でありすなわちそれが文化であり、世界の自動車メーカーがトヨタオンリーにならない理由であり、時間を喜んで無駄に使う姿勢であり。そういえばある知人は一度観たレースはもう見ないなどと言っていたな。
そして最後の1コーナーでのライコネンスーパープレイ。なお”後に聞いた話によると”ファイナルラップに入る前にライコネンは無線でチームに後何周ある?と聞いたそうだ。彼は長いことサインボードを見ていなかったということだが、ここしかない!と言われてその10秒後にオーバーテイクなんて正直かっこよすぎる。なおフィジコがヘタレのような見識があるが、川合ちゃんじゃあないが、あれはフィジコが悪いじゃなくてライコネンが凄すぎたという見解で全く正しい。全くなんというレースなんだろう。でもあれだ、日本のTVカメラだめだな。モントヤがクラッシュするシーンもっとちゃんと撮ってやれよ

で、まあその結果として本日の起床もギリギリ午前といえる程度だった。あーあ。
でもまあ朝早く出たとしても故障が怖いので距離を踏みすぎるわけにもいかず、多摩サイを羽村方面に向かい、睦橋から武蔵五日市の駅のほうに向かった。一応今日の目標距離は130kmと控えめだ。で、五日市の駅で折り返そうかと思ったが全然距離が足りないってことで檜原村方面へ。結局そっちかよ!などという突込みを自分にいれつつ、メーターが片道50kmになるまで走った、ら、なんか引き返すポイントが見つからず結局切りのいいところとして檜原村の看板で折り返し。くだりはもう寒い寒い。2年前ここで危うく凍死しかけた(ように思った)ナツカシの場所だ。12月になろうってのにそんなところに再び登ろうなんて狂気の沙汰だな、とは寒さを実感してから思い出したのだが。
帰りは普通に帰っては面白くないので五日市の駅の手前で秋川街道に入る。できれば抜け道を探したい、そんな下心もあった。それに緩やかなループを描いて下っていくあのカーブ、二輪のりならば誰しも走ってみたいでしょう。結局吸い寄せられるようにくだりを楽しんだのだが。結局すぐのぼりだったあげく峠越えのような様相を呈してきて激しく後悔どうやら八王子市街に向かう道らしい。交通量は駅に近づくに連れてだんだん多くなり道幅は狭い。自転車は反対側から1台だけすれ違ったが少なかった。また途中のトンネルは登り基調なうえに、途中でカーブしており見通しは最悪だ。追突されないかとワクワク、もといヒヤヒヤだった。八王子からは甲州街道を使ったがこれまた日野の手前で右にカーブするシーンがあり、自転車はとても右に進路を取れそうにない。しかたなく直進し日野駅前を通過、しばらく走ると多摩サイに復帰だ。多摩サイは軽い追い風で快調にくるくる回せたが5時前に既に走行が若干難しく感じた。本当ならばこのまま丸子橋まで行き、イシュタールに行く計画だったが日没により完全に戦意喪失し帰宅、だが、橋からの残り10kmが道が悪く本当にキツイ。ただでさえ練習のラストは苦しいのに、なんとかならないものか。