タイムマシーンの衝撃

先日ふとネットを見ていたらBMCのTT用フレームTT-02の詳しい写真を見つけてしまった。しまったというのがまったく正しい言い方で今までカタログの隅に載っている切手ほどの大きさの写真をみて、値段も安いし単なるアルミバイクなんだろうな、とおもっていたのだが、なんとそのフォルムはカーボンがおごられた精度感とボリューム感と躍動感と高級感とスポーツマインドあふれるものだったのだ。

当然即店長に電話して在庫がないか知り合いにあたってもらったのだが、まあ、当然というかなんというか、2008年モデルは売り切れたとのこと。これはスポーツ自転車の常なのであまりがっかりはしていないが、2009年のモデルをみて頭を抱えてしまった。今までブラック+レッドだったのがブラック+ホワイトになっている。もちろんブラック+ホワイトが嫌いなわけではない。のだが、その塗り分け方といったらまるでお葬式、よくいってパトカーだ。しかしデザインはまったく2008年モデルといっしょ。

ほしい、でも、、、

おとなしくTREK買えという神の啓示なのかな。こっちだったらまだホワイトカーボン+ブルーがあるみたいだし。<追記>
と思ったら今年はホワイトカーボン+シルバーになっていた。これはこれでかっこいい・・・のだが、ホワイト系の色は自分の中ではタイヤの付いた乗り物の色ではなくスポーツの道具としての色なのだ。
しかしそこに抵抗を示すというのは自分がアスリートになり切れてないってこと。どこかに言い訳を求めてんだ。自分は別にスポーツがやりたいんじゃなくて実は〜〜的なアレだ。
今だから言えるが、そんなもんは要らないわけだ。白くていいじゃない!俺の色に染めてやる!


・・
・・・って言ってみたい。