蕩尽の楽しみ

資源の浪費にも色々あるだろうが、情報処理試験の前日ほとんど勉強していないときに、ふとBOOKOFFなどに出向き、F1ゲームとフライトシムを買ってそれをプレイすることの貴族的なまでの贅沢さにかなう行為はそうそうないだろうな、といつも思う。
表向きは受験票に張るための写真を撮りに行ったのだが、ぶっちゃけこの時点であきらめ98.5%。そりゃなんどもなんども同じ試験に落ちてればただでさえ拭けば飛ぶような自信なんだからあっという間にどっかいっちまうもんだ。
というわけでF12005を購入。なぜ2005かというと、この年がキミライコネンがもっとも輝いた(と勝手に思っている)年だから。まあ、結果的に2位だったけど。
で、自分的に最新のF1ゲームは2002年シーズンをXBOX(360じゃないやつ)でやったのが最後なのでどれほど進化しているのかわくわくどきどきどきしてプレイしたが。

おい、これ退化してないか。

と、思うでき。解像感の低さは郡を抜いており、プログレッシブモードでさえ、コーナーの先を見ようとするとジャギーアスファルトなのかグラベルなのか判然としない。ただしいいところもあってマシンの挙動は格段に安定し、特にブレーキング能力の向上が著しい。さらには加重コントロールの精度も上がっているようだ。その分コントロールのために必要な集中力も著しく向上したけど。