燕岳登山二日目

朝猛烈な寒さで起床。マットをとおして地面の冷たさが伝わってくる。しかし朝のすがすがしさの前に眠気も吹き飛ぶ。少し高い岩場に登ってご来光を待つが、雲がかなり多く見られずじまい。しかし雲海に浮かび上がる稜線は本当に美しい。さらには片側ががけになっている岩のうえは見晴らし抜群。
朝ごはんを食べると後は降りるだけ、ということでぶっ飛ばして下山。やはり下りのほうが厳しい。特に雨の後の花崗岩は非常に滑りやすかった。ただ登山道は信じられないほど整備されているのでそこは安心感がある。道幅が狭くすれ違いに時間がかかること以外は本当に快適な下山だった。
下山後登山口にある露天風呂に入り、ジョッキカルピス(ただジョッキに入って出てくるだけなのだが。)を飲んでパワーを補充すると行き同じ乗り合いバスで穂高駅前まで移動。その後やたら調理が遅く携帯で大声で話まくる常連がいるおかしな店でとても上とは思えない上かつ重を平らげた後(しかし実際腹が減っていたので普通に食べられたけど。値段分の価値は微妙だった)、穂高神社におまいりしたり100円ショップで無駄な買い物をしたりして時間をつぶし、来た時と同じバスに乗車。そして案の定渋滞にはまる。これは終電間に合わないのかとも思ったが普通に10時ごろについてびっくり。小仏の渋滞ホントに何とかしてほしいと思った。ここで渋滞するだろうな、とわかりきっていて渋滞にはまるのはなんとも。ただ小仏で渋滞しているときはどうせ並走国道も東名も関越も東北も渋滞してるだろうから本当にどうしようもないんだろう。とりあえず明日は荒川CRで練習することにして帰って睡眠。かなり良く眠れてしまった。