アタック富士山頂海抜0m登山 前編

朝4時にまっつんが家に迎えに来る。当然到着の電話を受けた段階ではスーパー寝起き。
しかしまっつんは自分も眠いらしく荷物を積み込むと俺にキーを渡す。運転しろってか。てなわけで、夜明け前の東京を五日市街道環八経由で東名に。お盆休みだから相当心配していたのだが、道はそれほど込んでいない。予定は富士駅に6時だったのだが、実にふざけたことに直前に集合時間が8時になったおかげで時間には余裕ができてしまった。ので足柄のPAで休憩したあと御殿場で降り、した道で469をドライブ。なかなか気持ちのいい道だ。マックにより、H田と合流したのは9時というか半ば10時。
R138から県道180に入る。軽いのぼりの続く道で途中で茶屋があったので休憩。富士宮焼きそばを。結構うまかった。その後単調な登りが続き、結局H田は富士スカイラインの入り口でリタイア。
そこから登りが始まったのだが、最初ののぼりは意外と傾斜もゆるく楽な始まり。しかしやはり天気が心配。雷も遠くで鳴ってるし。そして九十九折が出てくるあたりで空気の薄さを実感。しかし上らないわけにはいかないので馬鹿話で無駄に盛り上がりながらじわじわと5合目を目指す。メーターは当然一桁。あぁこれはイシュタールの皆様にはお見せできない醜態だ。そして乗鞍オワタと実感した。
なんとか5合目に這い上がり、H田の彼女とも合流し、荷物も無事持ってきていただいて、登山装備も完了に。どこにあるのか外見上全くわからないレストハウスで男二人肌を寄せ合って就寝。そしてなかなか眠れない罠。