研修だッ

久しぶりの研修。本当はもっといきたい、いや行くべき、いや、必須なのだが、どうにも・・・
昼ごはんはおなじみラーメンシンフォニー。大山やだ。ここはラーメンに桜海老を入れるセンスを疑う店だが、特とんこつらーめん750円はイタって普通のフィーリング。むしろ正統派な背油とんこつしょうゆだ。麺は加水率の高い細縮れ麺。チャーシューも1枚ながらボリュームに不満を感じることはない。だが、これ脂身多すぎるって。スープはくちの中にべったり張り付くほどほくゲンコツの出しが効いている。塩味もそれほどつよくもない、素直な味付けで素材を楽しめる。若干油がおおいかなぁ。まあ、これはスープを全部のまなければ表面に浮いている白い粒々な豚油を摂取しなくてすむ。すむのだが、俺は実際に摂取したわけで、胃が焼けるのを感じた。やりすぎでは・・・★ふたつ

夕方は再びシンフォニー。なんつっ亭は並ばずに入れた。いや並ばずに入れたからこそ言ったのだが。和風とんこつつけめんだ。780円は秦野の本店まで行く事を考えると安いか。さてしかしとんこつでつけ麺というと未だにスタンダードが確立しないほど微妙なジャンルだ。大抵は同じスープでつけ麺にしようとする。しかし細い針金麺ではスープにからまず、いきおいスープを濃くせざるを得なくなる。すると口の中に入ったときに塩気ばかりが先行しせっかくの繊細な素材の味が台無しになってしまうのだ。どちらかというとこの有名店もそのパターン。しかしここがよそと違うのはその圧倒的なスープの質だ。もはや説明は不要だが、黒いマー湯がしきつめられた漬け汁は細切りなチャーシューがおわん一杯に入っており、麺のつけどころに困るほど。もちろんチャーシューは文句のつけようがない。そしてスープも猛烈にしょっぱいが上手い。磐石だ。そしてもやしだが、これは少し固め。ラーメンのあっついスープであればこのもやしが終盤にはダシになりかついい感じにやわらかくなるえぞ菊マジックとなるところだが、ここのスープは若干ぬるめなのだ。そして麺を冷やしてあるからますますスープがぬるくなる。となるとまあ推して知るべしだ。最後にスープ割りにしてもらえるのだが、これがいい。薄めてもまだ若干濃いが、スープを味わうのならばこれ以上はない。しかし最後に熱いのである。なんとかならんのかねこれ。

その後好日山荘でヘッドランプとからびなと水筒とソックスとコンパスを調達。うむ!おおよそ準備はととのったかな。