ついカッとなって前橋に

久々のついカッとなってシリーズ、今度は前橋です。

ついカッとなってやった。平地ならどこでもよかった。向かい風がこんなに強いとは思わなかった。今は反省している

昨日は奥多摩にアタックしようとして予備予選落ちwだったので、今日はもう徹底的に平野を走るぞ、ということで荒川CRを熊谷で降りて一路前橋を目指し・・・たのだが、家を出て5分ですでに向かい風。河川敷に出ても向かい風。河川敷降りても向かい風。前橋直前の10kmほどが追い風だったのだが、県庁前の利根川サイクリングロードに入るころには再び向かい風。伊勢崎、熊谷まで向かい風。いい加減日没が迫ってきて河川敷にとどまるのは危険だったので17号への復帰を目指したが最初にあたった熊谷バイパスはもう最悪。本線車道が自転車走行禁止なので側道を走ることになるのだが、信号ばかりでしかも側道がそもそもないところもある。こうしている間にも常に向かい風が体力を奪い去っていく。
だんだん向かい風だから遅いのかカラダに何らかの変調をきたしているのか区別がつかなくなってきて、きつい、つらい、あぁもう、の3フレーズ、しか浮かんでこなくなり、なんだこりゃ、なんなんだこりゃ、なんで向かい風なんだ、いや向かい風は百歩譲って仕方ない、なんでずっと向かい風なんだ、とか、答えの出ない不毛な自問自答を繰り返す日々。そしてついに究極の問い”やめますか、やめませんか”にたどりついたが、結局のところ自宅まで数十キロの場所でリタイアなんてできない。何があっても完走する必要があるわけで、自然解消。
んが、売り切れた足はもう戻ってこないので、へろへろになりながら9時半に帰宅。昨日の分とあわせると連休後半は約360km。前半とあわせると1040kmと、まあ、一応ゴールデンな出来、なのだろうか。
だがより重要な点がひとつある。怪我するまえ、前橋は一泊二日で走っていたのだ。それを1日で走破したこと、これは大きな意味を持つ。あまり風が強くなくて、もう少し早く家を出れば、赤城山を登って帰ってくる、とか榛名に上って帰ってくる、とかいうこともきっと可能に違いない。可能性ってすばらしい。

オド13138<ついに13000km台こんにちは。
本日248.33km
所要10.55.16
アヴェレージ22.7km/h<<おい!おい!
max41.7km/h