うごけCOBOL

同期Mくんのリクエストでopencobolの動作検証。opencobolは単体でcobolバイナリを生成する単純なコンパイラではなく、MinGWというGNUWindowsC++コンパイラで使える形に、つまりC言語に変換して渡すためのパーサ。よってMinGWと周辺ツールが必要なのだが、これがかなり大変。作者の準備するドキュメントは↓の通りなのだが・・・
http://members8.tsukaeru.net/pegstyle/mingw/readme.txt
まず1.と2.のリンクが同じ。ソレはおかしいんじゃないですかい?2.のバイナリは結構キーになるっぽいのでぜひとも手に入れたいのだが、キーワードでぐぐっても出てこない。フルのファイル名でぐぐるとやっと登場。結局sorceforge.netにあるのだが、このサイトの検索もかなりの曲者でプロジェクト名での検索になるのでひっかからないのだ。
そしてファイルの展開も面倒だ。というか慣れていればどうという事はないのだが、階層化されたファイル構造を”そのまま”コピーすると言う手法。基本的にはディレクトリしか見えていないので、中のファイル名さえ重複しなければ上書きコピーという手法はディレクトリ間の相対構造を保ったままファイルを配置するシンプルで最高の手法なのだが、見えないのだから抵抗がある。結局../hoge/MinGW/open-cobol.../などにインストールしてしまい一度は失敗。
が、ソコが判ってからはパスはMinGWにさえ通せばbin内の全てのファイルにパスが通るのでcobc.exeもソコから呼び出しで、何も考えることなくコンパイルが実行できた。意外と簡単。あとはCOBOL学習のモチベーションを如何にして捻出するか、だが、コチラの方が難題だ。少なくとも俺には。