日展2006

秋の終わりの風物詩日展を見に、上野の都美術館へ。京成は上野終点なのでなぜかJRより割高だが上野に行くときはついつい使ってしまう。しかしなぜかGPSのログは一部取得できず。

美術の世界には疎い自分でも、数万キロに及ぶ日本観察?の結果ついに美術的なアンテナが育ち始めているのか!と期待していたらぐっと来た作品は賞なしばかり。しかしでかいな。日本画>洋画>彫刻>工芸の順に感動した。本来美術品に優劣はないんだけど、ヒットした作品の数的に、ということで。特に彫刻は一つだけ持って帰りたい!ってな作品があったのだが、絵はがきがなく諦めた。がっくし。

家に帰って先日途中でやめた星に願いをの続きを見る。何とか最後まで。結末は予想していたこととはいえ、エッそれで終わり?な出来。なんでも中国原作を日本風にリメイク下らしいが、”黄泉がえり"だよなこれ、うん。黄泉がえり草薙剛が出ているのでもちろん大好きだが"星に"は竹内結子の好演に心を打たれてしまった。舞台が病院で人の生死がテーマなだけに、そのあたりの条件を抜いた作品を一度見てみたいと思った。