第2回富士チャレンジ200完走@6:00:05

予定通り5時前に起き、無難に高速を使い、7時前にはサーキット1km手前地点に到達。順調だぁ〜と思うまもなく、ゲート入り口が40分渋滞。試走できず。

車の中でマジでぶち切れていたのは言うまでもない。クソファンライド氏ね!市ね!視ね!とかである。なんだって選手も応援も入場無料なゲートで列を作るほど渋滞させる必要があるんだ!!そして試走時間の延長がないのは何でなんだ!? こっちは9時スタートなのに試走時間のために夜型の体に鞭打って早起きしてんだ! 
まさにThe不手際という失態だった。思えばクソFunrideのイベントではMtFujiヒルクライムも酷かった。渋滞しまくるのである。いや、そりゃ人が集まれば渋滞するのはわかる。けど、その人を集めているのは、誰なんだ?集めておいて渋滞しました、えへへ、じゃぁ、赤ん坊にだって納得させられない。スポーツマンの人は常に自分に厳しいからあまり主催の能力についてあれこれ言わないのかもしれないが、金もらったが最後、やることやらないとビジネスの神様に祟られるってもんだ。

とにかく、西ゲートに通じるありとあらゆる道路が渋滞しきって地元の人からの苦情でゲートがもうひとつ開けられたようだが・・・試走時間が終わってからじゃ遅いんだよホント頼むよ。ってあれですかもっと早く来ておけってやつですか。でもこれ以上早く起きるのはムリムリなのです。徹夜してれば話は別なのだが・・・そりゃ違う意味でレースする必要がなくなってしまうし。

とまぁ、始まりは最悪。たかっちゃんから、どうよ?と声をかけられた時に最悪です、っていたのは、まぁこれの事を指していたわけです。実はそのとき多分3時間経過ぐらい、アヴェレージはなんと32km/hの後半を示していた。つまりこれ以上ないほど順調だった。単純計算では33.3333km/hで走ると6時間で走る事になる。スタート地点でサイコンをリセットし損ね、サーキット内での移動の情報が若干混じっていたわけだから、この数字はあまり悪くない。(最終周回あたりでは周回数が足りているのかドキドキ冷や冷やだったけど)

しかしその後、4時間の部のフィニッシュを迎えるころには事情が変わる。それは風、である。ホームストレートの向かい風は明らかに強まり、コース内ではありとあらゆる角度から風が吹き付けてくる。結果、本気で走っているにもかかわらず、体はあまり温まらず、集団の走行スピードも上がらない。だいたいこのタイミングでサイコンの数値と相談して6時間10-20分を目指してペースを調整する方針に決定。集団にくらいつきはじめる(だって寒いんだもん)。
そして実業団選手が降りてきて作ってくれた集団にのっかり、そのまま3,4周走行。実業団の人が消えるタイミングで集団がばらけだすとすかさずダッシュして先頭集団にジョイント。そのうちに集団の走り方が徐々にわかってきた。まっすぐ走っているときにはほとんど踏まなくていい大集団だが、低速コーナーの出口や、坂ではダッシュしないと千切れてしまうのだ。それが判ってからはあらかじめ心を決めてメリハリをつけて走行し、ペースのダレを最小限に食い止める。

とまぁ、こんな涙ぐましい努力の結果、体中が悲鳴を上げつつあるなか、6時間0分5秒でフィニッシュ!

周回コースが苦手で自分の中では完走さえ危ぶまれていた割には結果には満足だった。それでもたかっちゃんのレコードとは30分差。相当練習しないと追いつけそうにないが、今はとりあえず完走証、タイム入りTシャツを楽しみにして筋肉痛に耐える事にしようかな、と。

ちなみに帰り道の混雑で再び大噴火。ただでさえ消耗してるのに・・・もう勘弁して、と、家に帰ると疲れの余り即効眠れた事も付記しておこう。