かぜのもよう

クルマで九十九里までドライブ。豊海、本須加を経て結局銚子まで足を伸ばしてしまった。コースは前回自転車で走ったものと95%同じ。今日は風が強かったので橋の上などでは横風で流されるほど。そのおかげで面白い物が見えた。本須加海岸で砂が吹き付ける風の流れにそって地面から30cmくらいの流れになっていたのだ。写真に取りたけったけど、これは写真よりビデオ、だろうか?あたかも水が流れるように砂の流れがさらさらと足元を流れていく様はちょっと感動だった。水や大地に模様があるように、風にも模様があるのか、と・・・実はコレ、山の高いところに行くと雲が似たような現象を起こすことがあるが、高さがあるためにその全貌を見ることはできず、今ひとつ流れを実感できなかったのだ(とはいえ腰までの高さくらいの白い気体が急速にあたりを覆っていく様はそれなりにインパクトのあるものだけど)。風が強くてくつろげる雰囲気じゃなかったが、どんな快晴無風の日でも見られなかったいいものを見せてもらった気分になった。得した。