APScupライフルクラス参戦

毎年恒例の浅草参り、だが今年は浅草寺にはいかず。距離50メートルだがそれでも行かないものは行かない。
今年はすでにハンドガンクラスでバッヂを取得できているのでライフルクラスでいいかな、と。

最初のムーバーは割かしボロボロ。まず銃の動きが定まらず目標を捉えるのもやっと。ちょっと下側を打ってしまうミスも響いて20/40

ブルズアイは1セットがもうひどい。とにかく緊張がすごい。レティクルが異様に動く。それでもタイミングを見計らって射撃を繰り返しなんとか終了。特に残り1分、残り1分30秒のコール後の心拍数の上がり方はやばい。

2セットは逆にレティクルとしては落ち着いていたのだが実際打ってみると何か最後の最後でどこか違うところに飛んでしまう感覚。

しかしこの時点で93ポイントでアドバンスド基準をクリアしていたのでじゃあ何点でもいいかな、と挑んだのだがそれがまずかった。プレートではジャマーなしでもたびたび失中。1セット目は最初のジャマーに、2セット目も2番目のジャマーで終わり。これではスコアは望めない。

トータル112-3x。

全く情けない結果ではある。全国大会に出る意味があるのかと言われると参加することに意義があるのだし前進は著しいのだがいかんせん目標の取り方にブレがありすぎたということなんだろう。

それでもハンドガンに続いてライフルクラスでもバッヂが獲得できて本当にほっとしている。固定投資して、毎年浅草詣でして参加シールを貼るだけというのは何とも言えないものがあるし。

APSCUPもはや25周年。6シーズン目なんてまだまだ序の口というところだろうか。少なくとも銃の更新さえしなければ競技の継続はそれほど難しくもないし来年もこの「絶望感」を楽しむためにまた参戦します。