驚愕のわびすけ

最近仕事に余裕ができたからか昼食を食べに外出する事が出来るようになってきた。ここまで1年3ヶ月。これが長いか短いかはさておき、1年3ヶ月の間スルーしつづけてきたわびすけを初訪問。ここは昼のみラーメン屋、ではないと俺は思うのだが、で夜はバー的な何かになるのでその場所のわかりづらさ、入り口の怪しさを相まって用意に人を寄せ付けないw店であるのだがもはや老舗と言っていい名店である。
本日初訪問してとにかく驚愕した。こんな店ありなのか。スープは酸味のあるカエシが全面に出たもので鶏皮だろうか揚げ物が細かく乗る他に類をみないもの。麺はさらに特異でありこれはほぼソバである。ラーメンの進化はスープが牽引するものだと信じているがここのラーメンは巷の進化の方向性を完全に無視しきっている。ボリュームだけは今風だが内容と比べればそんなものは吹き飛んでしまうだろう。だから一般的に言っていや一般人にとってここはラーメン屋ではないと思われる。だが一般人は昼食に訪れる店が定義としてラーメンであるのかどうかということに深く思いをいたす事はないだろうからどうでも良い情報なのだが。。。

この店、ラーメンファンならば一度は行くべきだ。ただし二度行く事になるかどうかは個人の好みに大きく依存するとだけ言っておこう。

いやもうほんと、これはわびさびの世界ですよ。いわばわびすけがラーメンを面白くしていると言っても過言ではない。末永く頑張っていただきたいものだ。