鷹ノ巣山縦走

スタートはかなり遅めだったがアプローチが短い点を重視して奥多摩に押しかけることにした。
奥多摩駅から峰谷までバス。アプローチでバスを使うのはつばくろ依頼。もちろんソロでは初。前回軍道からバスを使ったしなんか楽する癖がついたらやだなーとはおもったが安全管理上アプローチは削りたい。
鷹ノ巣山までは標高差1200m、8kmの連続した上り。道は広くよく整備されているので特に困る点はなかったが強いて言うならば暑いこと。やはりガイドにあったとおり夏は標高があがっても暑い。唯一の救いは標高があがり1000mを越したあたりから霧で日差しは遮られたことだが、当然そうすると景色が・・・やはりこの季節攻めて地獄守って地獄ということか。
で、鷹ノ巣山の霧の中で、もとい道中ひまなので帰り道をどうするか考えていた。行きが8kmだが水沢まで下っても8km、逆に思い切って奥多摩駅まで歩いても12kmで済む。この4kmをどう考えるか微妙なところだが、バス停まで出てもちょうどいい時間にバスがあるとは限らない。時間の面でも突撃が効率が良いだろうということで一発ぶちかましたわけだけど、いやコレもうホント、結構後悔。トータル20km、獲得標高1500、損失標高1700m、5時間。これで1200カロリーはおかしいがそれを除けばまずまずの登山だった。

景色は惜しかったけれども想定よりも内容が良かったのでニコニコ。最後にもえぎの湯に浸かり帰途に着いたがそもそも奥多摩線が本数が少なすぎる。三連休ついうっかり遊びきっちゃった。これまずいなぁ。