あわやホトケ、大菩薩に散る!

先週の敗北を認めたくない「ぼうや」なので今日は坂を目指すべく半年振りに奥多摩周遊道路に舞い戻った。しかし登ってみてしみじみ思ったのだが。
遅い。全然早くない。特に傾斜が増すとその傾向が強くなる。一体最近までのあの走りのキレはなんだったのか。悪い冗談・・・と思えたがただどういうわけだが行程はあまり長いとは感じなかった。ということはスピードは出ていないがその分楽しているということになり???
ペースが出ないのであれば距離を出していこうと周遊道路を表側に下り大菩薩を目指す。しかし道を間違え小菅村に迷い込んでしまう。そこから大菩薩側に戻るための県道18号が凄まじい坂で、人生で初めて坂がきつくて留まってしまった。
さらに暑さと坂で限界を超えたのか丹波山側へ下る下りで左ヘアピンの逆カントの餌食になり落車。幸い重症ではなく自走できるレベルだったが自転車はともかく体は影響なしとはいいがたく、つらい帰り道(100km)になってしまった。

家に帰ると疲労困憊。推定180km。坂に翻弄され、気候にも見放され、自信を失い、最後に大菩薩に散ったわけだが、気をつけないとホントにホトケになっちゃう。

あぶないあぶない。