奥多摩自省ライド

昨日の疲れもあり出かけるのをぐずっているうちにまた微妙な時間になってしまい、とりあえず奥多摩へ向った。昨日相模湖だったからという理由と来週のレース前に少し本格的な山岳に足を慣らしておくかという意図があったのだが結局走りとしては散々だった。
なんといっても眠い。前日どうこうというのもあるのだが一週間少ない睡眠時間で朝から晩まで神経をすり減らして働いているのだから週末にエネルギーが残らないのはいわば必然なのだが、そうはいっても眠いから練習しないというわけにもいかない。
結局上りのペースも良くなく、それを象徴するのが、1台のGIOSに追いついたときのこと。

追いついたのだから本当はこちらのペースのほうが速いはずなのに、抜けない。むしろところによっては離されるほど。おまけに見かけは初心者風(どこからきているのか知らないが初心者が奥多摩周遊に挑むこと自体尊敬に値するが。)で、経験も装備も離されてる場合じゃないぞとおもうが体がついてこない。今日に限って言えば心肺よりも足に少し来ている感覚があったが20分くらい後ろにぴったりくっついただろうか、ふと冷静になって当初の「追いついて、張り付いているのだから、俺のほうが速いに決まってる、いくしかない」と軽くかけたら周遊道路の入り口付近であっさりと見えなくなった。

それ以降の上りでも少し体調が戻ったのかペースは回復したが、キツイことには変わりない。奥多摩周遊道路の最高地点で折り返して下山したが奥多摩はきつい。来るたびにぶちのめされる。楽しいかといわれると、非常に難しい。だがここに来るといやでも戦うことを余儀なくされる。最低でも自分と、他者がいるとよりそれが鮮明になる。だが今日ほど自身の直近の不摂生を反省した日はない。基本外部環境への対応も含めて戦いなのであり、上手くいかないのがほとんどなのは残念だけれど。

夜は夜で不思議なイベントがあったが気力体力共にアレな状態だった。