北東北周遊Day2

連泊だがかなり朝寝坊気味で下北半島は恐山に向かう。鯵ヶ沢から下北半島はそれだけで十分遠いのだがツレのご機嫌が斜めでかなり大変だった。陸奥横浜でカキフライ定食800円とホタテ丼750円(親子丼のホタテ版?)にカボチャのフロマージュ200円を食べる。普段の食生活が質素なのでよそと比べてどうこうとは言えないが自分としては十分に満足だった。その後は一路恐山へ。どんなところか想像も着かなかったが行き止まりには寺院が一つ、そこに入ると普通の寺院にいわゆる〜〜地獄と呼ばれる荒野がセットになっていたのだった。だが、普通の寺院と違うのはなんと寺の境内に温泉がわいていること。温泉自体は無料だが観覧料一人500円に含まれていると言えなくもないのでそこはそれ。温泉はかなり熱めのお湯で硫黄のにおいのただよう本格派。景色も温泉も大満足だった。おそらくこの景観自体は改ざんした1200年前と変わらないのだろう。その変わらない景色で十分満足できるのだから自分は日本人なんだなぁと実感する。
給油すると尻屋崎へ。恐山も初めてだが尻屋崎も初めて。いままで大間を意識しすぎてカットしていた部分を埋める意味もある。しかし驚くべきことに岬は1630以降立ち入り禁止。もちろん歩いて入る事は出来たが片道数キロが読めなかったので海岸を少し歩いたが諦めてたいさんした。それでも佐久の向こうに野生の馬と思われる足の太めの馬と記念撮影する事はできたしそれなりにたのしめた。それにしても公道である岬への道を夕方以降閉鎖するというのは聞いた事がない。佐多岬のロードパークが夕方閉鎖で諦めたことはあったが(結局隼でリベンジを果たしたが)アレは有料道路自体の話。道路は24時間誰であろうと通れるのが基本なのだが、まさか通行止めとは。衝撃だった。
その後むつ市街まで戻り居酒屋風のところで夕ご飯にしたが、焼き魚、モツ煮湯豆腐焼うどんなどたくさん頼んだが会計は4000円。青森って結局あれなんですね。いやほんと。結局宿に戻ったのは23時近かった。やっぱり早出できないと旅はキツい。