また雪か

首都圏に在住の人間にとって年に一度のスペシャルイベントである(はず)”雪”だが。5年ほど前までは雪が降ると毎年ブログタイトルは”ゆきゆき〜”であった。
が、いい年して体脂肪と寒さが気になるようになってからはこうも寒いと軽く、いやそれなりにヒクものがある。というより雪がこんなに痛いものだったのかとしみじみ思う。まあこの雪の中自転車通勤しているアホはそういないだろうが、どういうことかケース別に検証してみると

徒歩通勤の人はかさをさしているだろうから、あるいはさしていなくても雪は痛くない。
クルマ通勤の人は車というシェルに守られているので別に雪は痛くない
バイク通勤の人はグリップレベルはヒヤヒヤものだろうがヘルメットがあるので雪は痛くない
ここで、自転車通勤の人は、ヘルメットもしておらず30km/hで走行することにより雪が顔にぶつかるのだ。それだけで痛い。さらに寒い。顔がアンパンマンになった感じ、というとメルヘンだが、寒さと雪がこびりついて腫れ上がりそれは痛々しいことになっている。子供ならば雪ではしゃげるんだろうが、(背中がすすけた)大人がこういった台詞を吐くのは別にクールを装っているわけではない(やまれぬ事情により)のだ。

また、雪か。