CA再デビュー

5年ぶりにサーキット秋ヶ瀬へ。といってもレンタルなので基本手ぶらで、小金井街道から志木街道で羽倉橋から秋ヶ瀬公園を抜ける荒川ルート。宮沢湖で買った軍手のみ持参。ビンディングシューズとレーパンはこころもとないのでジャージの下とランニング用のシューズはもちろんリュックで持っていった。
さて現地に着くとガラガラ。誰もいない。地震の後なので自粛とのことだったが乗ることができた。
久しぶりの秋ヶ瀬の感触はしかし以前とは全く比較にならなかった。以前は死ぬほどハードだと思っていたブレーキセッティングはどちらかというとマイルドに感じる。ロックした後の挙動は若干ごつごつしているが扱いを理解している身にとってはスピンにまで至らない。最初の10周のベストが37.834。今日の目標はCライセンスとレース申し込みだったのでコレで十分だったのだがこの瞬間Bライセンスが付与された。次の4セット目に37.4を出し、その後も徐々に37秒台の割合が増えていき、最終7セット目にはベスト37.125.夕方16時過ぎのタイムとしてはまずまず。一日の中のタイム向上の余地が少なくなっているのが気になるが第一段階としてのカートの挙動の理解と操作のスキルは成熟レベルに達していると考えていいだろう。”カートに乗る”ということに対する恐怖や緊張はもうほとんどない。ましてやダブルチェッカーも起こらなかった。70周してスピンもなし。
コースへの適用についても秋ヶ瀬はスタッフが非常に丁寧に解説、指摘、観察していてくれるので安心して改善点を考えながら走ることができる。若干考えすぎてしまう気がするが。
帰り道細い志木街道には手を焼いたし足がなくなっているのを感じた。自転車の方は結構まずいかもしれない。
それにしてもテレビは地震一色だ。それはいいのだが同じことを繰り返すのでずっと見ているとバカになった気分だ。チェルノブイリスリーマイル島原発事故をネットで調べて勉強。実は今回事故の起きた福島原発には1年前訪問したばかり。もちろん原子力資料館も訪問している。自分はどちらかというと原子力支持派だけど、必要だと思うからこそデメリットのヤバさ加減を知っておきたい気持ちも強いのだ。
驚いたのはチェルノブイリは数年前から事故現場へのツアーがあるらしい。スリーマイル島に至っては事故を起こしたすぐ隣の炉は普通に営業運転しているというのだ。なんというか。うん。すごいな。

1h50m15
24.6km/h 84rpm
tot.40h 942.6
45.28km