初見でやるということ

大人のアレは先週言ったばかりなうえに一切練習できていないので正直きつかった。できてるようなできてないような。スタッカートとかテヌートとかいわれると正直そういうのやりたくてやってるわけじゃないんだけどなー。そして課題が初見で演奏できるようになること、なんだけど楽譜読むのも独学なので結構キツイ。99%のキツイ部分はやっぱきつい。
午後から飯能のF1カート宮沢湖に行ってみる。飯能市街までは渋滞と信号ばかりで全然楽しくない。明日ミニ耐久レースがあるというので今日練習して明日いけるかなーとおもったら14時の段階でコースはガラガラ。50周8500円に10周につき200円のラップチャートで9500円。が、とりあえず文句ばかり言っていても先に進まないのでひとしきり走ってみる。1周30秒かからない設定なので普通に走るとあっという間だ。
第1スティント コースを覚えてカートの基本特性を覚えるためと割り切ってさぐりながらの走行。ブレーキの設定がシビアでスピンしてリアからタイヤバリアに激突。この感覚はアキガセで初めて走ったときに似ている。バイクのグローブを使ったがステアリングがすべる。終わったときには握力が消耗。ベストは27.273
第2スティント 少し攻めて見る。アンダーパワーな印象はない。コースの前半セクションはタイトなコーナーでクルマがスライドしてどこを走っていいのかよくわからない。中盤は全開セクションなので全開。しかしここもラインはよくわからない。最終コーナーのブレーキングでマシンが壮絶に不安定になる。ここまで不安定になるのは他のコース含めて初めて。結局この日のベスト27.123を記録 あまりに握力を使いすぎるので300円でグリップつきの軍手を買う。
第3スティント おそいクルマにひっかかってクリアラップは取れず。しかし300円軍手のおかげでハンドルがグリップwするようになって大分楽になった。今度はバケットシートがぶかぶかでコーナーごとに右に左に揺られてしまう。シートは大事だ。それでもベスト27.416確保
第4スティント おそいクルマの走行が終わるのをまってクリアなコースを走るが最初の3周はなんと28秒台。あ、あれ?4周目からは27秒台に戻せたが正直なのが悪いのかはわからない。はしりが雑かなと思ってブレーキを大目に踏んだことは踏んだのでそのせいなのかもしれない。ベストは27.612
第5スティント スタッフの人が一緒に走ってくれるという。こんなことは初めてだったのでびっくりした。もてぎだと完全にほったらかしだもんな。で、ラインが盗めると思っていたが甘かった。そのスタッフはおそらくポテンシャル24秒台だと推測されたが、そうすると自分とは3秒弱違うということだ。24秒に対して3秒違うということは自分は12.5%おそいということだ。つまり、格が、違うということ。で、結論からいうとラインもブレーキングポイントもそもそも走り方自体が全く違う。見ていると車体の向きを一瞬で変える瞬間がある。あれはどうやってるんだろう。聞けばブレーキは踏んでいないということだが。ベストは27.621
とりあえずこの時点でその日のベストタイムをキープできていたのでレースに申し込んでしまった。え!?こっちもほぼ初見ですか!?