岐阜基地航空祭

岐阜県各務原にある岐阜基地航空祭に行ってきた。とはいえ0430の目覚ましはスルーし0730起床。東海環状の北側からまわったので少し遠回りだったが1200に基地着。駅から基地の門まで3分だった。ちけーなおい。会場はかなりの混雑でトイレに行列していたのが印象的だった。所沢でも横田でもこれほどトイレに並んでいるのはみたことがなかった。
エプロンには人があふれていたが、まあ予想の範囲内だった。気に入ったのがハンガーの中にF15とF16を入れて展示してあったこと。ギアやエルロン、エアブレーキなんかを動かすデモもやっていた。こうしてみるとF15Jはかなりでかい。だだっぴろいエプロンに無造作に置かれているだけではなかなか大きさは伝わってこないが、天井の高いハンガーに、それでもなんかぶつかっちゃいそうな大きさのF15J。人垣はあるが見られないほどでもない。ギアがばかんばかん音を立てながら出たり入ったり。さらにF15J,F2,F4Eのエンジンの展示まで。
そしてメインのブルーインパルスだが、ブレイクや、ハート、コークスクリューとビデオで見た演目が目の前で繰り広げられたが確かにすごい。天気が良くていいカメラがあればなにか楽しそうだ。しかし天気は雨が時折ぽつぽつくる感じ。そして決定的に感じたのはブルーインパルスには戦闘機特有の破滅的な騒音がない。どこか飼いならされたわかりやすい存在のようにみえてしまうのだ。一度見ただけで結論を出すのも早いのでもうちょっと見てみようというポテンシャルは感じたが、現役戦闘機の機動を見たい気持ちの高まりの方が大きかった。
そして帰り道が混雑しており、駅から門まで行きは3分だったのが帰りは90分かかった。どんだけだよ。さらには雨。帰り道には犬山城があったが雨の日にいってもなぁということでパス。帰り道ずっと寒かったが何とか乗り切って帰還。そう一番大切なのは任務を負え無事に家に帰ることなのだ。しかし遠いね。フルに楽しむには前泊が必要かも。