北関東ツーリング

今日は夜勤なので少し早めに家を出てショートツーリングしようと珍しく早起きしたのだが結局出発は7時。あれ?
東北道で日光を回り、可能なら金精道路を回って沼田から関越道で帰ってこようという大雑把なプラン。ちょっと早めに出たつもりなのに関越は所沢鶴ヶ島で15kmも渋滞。ええ!!?ま、まあ東北道なら、と思って外環に入ると浦和料金所事故4km渋滞の文字が。じゃあ常磐北関東道経由でいけばいいや!という自由自在ぶりを発揮しようとしたが常磐も4km渋滞。全部渋滞かよ!と軽くカッとなりつつも諦めて東北道に入る。

すると渋滞するわするわ。外環の合流から渋滞していたが渋滞の先頭ではビートルが燃えて跡形もなくなってシルバーのフレームオンリーになっていた。VWなんか乗ってるやつは迷惑だから燃えちゃえよと思ったが別にビートルが事故原因なのかわからないのでスルーする方向で。しかしバイクで本当に良かった。車だったらあの渋滞気が狂うだろう。そのまま無難に宇都宮まで。スピードは出すつもりはないが追い越し車線の速度が速いよ?大丈夫かね。

宇都宮から日光道路に入る。若干肌寒いがバイクも一台見かけたしゆっくりはしれば特に問題はない。日光市街で給油するといろは坂に挑む。こういうワインディングはあまり楽しくないんだが路面にラインを入れるのはやめてほしい。グリップが・・・明智平にクルマをとめると男体山がそびえている。ちょっとアシがすくむ高さのロープウェーで展望台へ。わずか3分の往復の割には値段が高いがまあ観光地だし中禅寺湖華厳の滝の展望と手軽さから考えるとま、いっか感も。でも登山道がついていたようだし10分もかけずに上れるたのでは・・・。

中禅寺湖についた時点で9時過ぎ。これは余裕ですよ。戦場ヶ原の景色にも満足。しかし後ろがあるとどうも落ち着いて観光できない。困ったもんだ。金精道路は冬季通行止め。まあこれは想定の範囲内なので記念撮影してユーターン。いろは坂を下り(またしても楽しくないんだけど)122に入る。渡良瀬川沿いに走る快走路だ。長尾峠まではトラックが若干いたのだが分岐を過ぎるとそういうクルマもなくなる。足尾銅山の看板が見えたので寄り道。日帰りツーリングなんだから寄り道しないと。坑道までトロッコにのって移動できるがそれもほんのちょっと。石見銀山では坑道がしょぼい感じだったが足尾はさすが近代まで使われた鉱山で総延長1200kmだとか。すごすぎる。そして銅の化合物にもちょっとびっくり。紫水晶が銅の化合物だとは!一通りアトラクションを見るとしつこい土産物屋のおばちゃんを切りぬけ昭和そのものの食堂で焼肉定食を食べる。これがドイヒー。こんなにドイヒーな食べものを食べたのは久しぶりだった。逆に感動した。

その後普通に渡良瀬川沿いに下り、しかしふと他人のしいたレール(笑)に乗っている感に嫌気が差し突如赤城山周遊を思いつく。まずは山肌に沿って北側に回り込む。そして大沼に向けて北側斜面をヒルクライム、氷の張った大沼を尻目に赤城神社に参拝し、南側から降りてきた。さらに国道352沿いに桐生を目指す。北関東道の終点から利用するためだ。が、桜やらなにやらで前橋市街は渋滞気味。気温もあってかなり切れ気味。高速に乗ったら水を得た魚のごとく走れるのになあ。

帰りの高速は渋滞が怖いのでトイレ休憩もせず一気走り。結局若干流れが悪くなるシーンはあっても渋滞はなし。あれ?ひょっとしてみんな懲りたかな?いつもは外環の大泉で降りていたが関越の大泉はまた降りる場所が違う。ストール気味の隼でしくはっく。も、もう整備にださないとまずい。。。

家に帰って一眠りすると夜勤へ。意外ときついなー