ファンタスティック、フェルナンド

早いもので今年もF1が無事開幕した。アブダビは個人的には大好きなサーキットだが(昔アブダビは普通に走っていると右から左から縁石が吸い付いてくるように感じるのでうまくなったように錯覚する書いた気がする)、今年はキミ(ライッコネン)がいなくなり、ヘイッキもCクラスに移籍して誰に注目したらいいのかわからない状態だったのでサーキットを見ている暇はなかった。そんな中いい仕事をしたのがやっぱりアロンソ
偏見かもしれないが自分の中ではスペインっていうのは明るくからっとしていて、だから人も楽天的で、ヨーロッパの中ではちょっと異色で趣味じゃないななんて思っていたのだがやはり人間を動かすのは人間しかないわけで、アロンソの熱い走りには十分心をうごかされるものがあった。ロレンソもそうだけど自己中心的で幼稚なように見えて裏では〜〜っていうギャップに弱いのかもしれない。
少なくとも移籍初戦での優勝には本人も多いに胸をなでおろしていることだろう。逆にヤバくなったのがマッサだろうが、ベッテルロズベルグの走りを見るとシューマッハがこれほど注目を集めているのはちょっとどういうことなんだろうかという疑問を感じずにはいられない。メディアももうちょっとがんばってほしいな、と思った。