復活らーめんマン

一時期自転車レースに勝つためにやめていたらーめんだが、諸般の事情でレースを離れると共に幸いにもそれ程食べたい気持ちもなくなり、音もなくフェードアウトしていた。言い換えれば飽きたわけだな。
が、気がつけばまた週に最低1杯は食べている。そう。らーめんマンの復活だ。今日は仕事が忙しくらーめんどころではなかったが、昨日は久しぶりに明日があるさに行き黒ラーメンを食べた。酒を飲むとどうしてもラーメンが食べたくなってしまうのだ。そういうことやってるから太るのだが。武蔵境の駅から少し北に歩いた大通り沿いにある明日があるさは場所が非常にわかりやすいこともあり?いつも学生で大混雑している。なのでいつもちょっと居心地が悪いのだが、今日もご他聞にもれず大入りだった。たまたま店に入った段階で一人出たのでちょうど座れたが自分の後の客などは5分くらい立って待っていたぞそこまでして食べたいラーメンなのかといわれると疑問だが、確かにうまい。博多系ハリがねのとんこつなのだがスープのつくりが妥協がない。今回は黒という不思議さに惹かれて頼んだが、香味油が黒い油膜を作っているだけで1.5mm下は白濁したとんこつのハーモニー。麺は極細だが絶妙なかたさでかみ応え十分。だが、正直にいおう、ここにくるときはいつも酔っ払っているのであまりハッキリ覚えていないのだ。それでもその旨さの記憶のかけらが半年に一度くらいはこの店にいざなうのだ。堅い店なんじゃなかろうか。
そしてこういう食べ方をしていると確かに太る。太るということは遅くなるということだ。それ自体は嘆くべきことだが、そもそもこの稼業をしている時点でスポーツの成果をあまり多くはのぞめないわけで、であれば、「ハードワークサラリーマンロードマン」の枠で頑張るというのと同じように「ハードワークサラリーマンwithらーめんマンなロードマン」として頑張るというのでもいいのではないか。
むしろなぜそんなハンデをわざわざ背負い込むのか食事を管理すればもっと速く走れるじゃないかと自分でも思うのだが・・・