旅太り

出社してみると休んでいた3日間の間に事態が色々と急展開しており、プチ浦島太郎状態。一日かけてゆっくりとキャッチアップ・・・できればよかったが月例作業のタイムリミットなどと重なり結構大変だった。とはいえまだ許容範囲。
体調は若干の疲労感はあるが、内容が内容だけに回復は早い。しかしフィジカルコンディションは若干違和感があり、さすがに4日間ほぼ座りっぱなしでその割りにご飯は普通に食べていたわけで、いかにも太った感がある。データ的には64.8kg、体脂肪率15.9%、筋肉率35.5%とまずまずなのだが、これはローラー台45分とランニング2.5kmの後だからなのだろうか。

今日予想外にうれしかったのが先輩に献上するために購入したDVDレジェンドオブツールドフランス ランスアームストロング。ランスのキャリアをナレーション付きで振り返る150分なのだがこれがなかなかの力作。いや、その時代を走った競技者の力走というべきか。冒頭カサルテッリの死という衝撃シーンに始まり、その後もクラッシュの嵐。アベレージ50kmを越すTTステージですら土砂降りの雨の中で行われているのだ。もちろん世界最高峰のテクニックを持ったプロたちが意図も簡単に落車していく地獄絵図。とまあ、悪いことばかりではなく体がななめっちゃう強烈なのぼりをダンシングしながらすんごいスピードで駆け抜けるレース風景はロードレーシング野郎の端くれとして感動を覚えた。NHKで放送された昔の映像ではもっとソフトな感じだったと思うのだが、J-SPORTSは容赦ないのか?そういう番組作りなのか、とにかく刺激的だった。