アタック仙台一日目

どういう経緯だか忘れたけどまっつんから自転車での仙台行きをずいぶん前に打診され何も考えずにOKしてしまったので、直前になってビビリ右往左往してみたものの結局ただ自転車に乗るだけなんだから難しいことなんて何もないと自分に言い聞かせ出発したのが午前6時、しかし朝の信号のシフトは昼間と違う!早速集合場所荒川と6号の交差点、四つ木橋の集合に15分ほど遅刻する。
経路は6号から江戸川CR、利根川CRを乗り継いで新4号、そのまま4号という実にシンプルなもの。しかしこれなら迷わないだろうと踏んだわけだ。何しろただでさえ肉体的負担が大きい距離なので迷子で精神力まですり減らすのは危険だということでこのルートに。
で、結論から言うと新4号は宇都宮までの区間は非常に走りづらい。路肩は狭く、交差する道路を避けるためにたびたび立体になるがこの立体も路肩の幅は十分とは言えず、自転車で上るのは安全面上よろしくなさそうだ、というわけで、側道を通っていったのだが、歩道化する部分が多く、振動とスピードダウン・加速でやはり体力を消耗。ちなみに立体交差を使ったとしても坂の上り下りで体力を消耗していただろうから、これはもはや宿命とも呼べる要素だろうか・・・
しかし側道モラトリアム生活も宇都宮まで。宇都宮から先は基本車道か歩道。しかしまっつんはあくまで車道を嫌がり歩道を進もうとするわけだがついに観念して車道に進出。(ちなみにピンで走るときには歩道は本当に危険に見える高架くらいしか使わないので段差になれてないのだ。)おかげで腕の筋肉を消耗しメタメタに。おまけに気温は下がり、風は向かい風、とどめは雨まで降ってきやがったので那須での宿泊も検討する。しかし運良く天候が回復し、夕闇が迫るなか、寒さに凍えながら4号に面したビジネスホテルを18:00過ぎに確保。無事に宿にありつけた安心感から目標の郡山より手前ではあるが白河で12時間(マジです)ほど睡眠を取ったのであった。
本日の走行距離220km、走行12時間