プラズマ暴力

仕事は相変わらず暇だが、日曜日に衝動買いしたパナソニックの42インチプラズマが届く日なのだ。というわけでわくわくわくして帰宅。で、届いたテレビは箱がまず殺人的だ。その大きさをみただけで、これから1人で設置できるんだろうかという不安が俺を襲う。
そして箱を外してびっくり。でかすぎる!さらにテレビ台(足だけの簡単な物だが)の重さに恐怖する。台座なのである程度の重さは理解できるが、あまりに重すぎないだろうか、と。
結局一度セットアップしたのだが、場所が気に入らず、隣の部屋に移すことにした。しかし隣の部屋に移すにしても敷く予定のカーペットを放置していたので、さすがにそのたびにテレビを動かすのは無理がある。よってまずはカーペットをしくことから始めたのだが、何しろ荷物を一度端に寄せるか隣の部屋に移さなければならない。これはキツイ。しかし一応二部屋だから良かった物の、一部屋の人はいったいどうやってカーペットなどを換えているのだろうか。荷物を移動させる場所などないように思うが、等と他人の心配をしている暇は作業中は実際にはなく、ひたすらヒイヒイいいながら移動させ、カーペットを敷き、テレビを移動させ、とその前に既に取り付けた台座を一度外し(台座ごと運ぶと腰がブレイクしそうだった)、テレビを移動させ、(実はテレビだけでも自立する。すぐ倒れそうだったが。この状態で台座を移動させたが、テレビを倒して20万をスクラップにするのはまさに悪夢なのでそろーりそろーりと歩いたことは言うまでもない)、荷物をカーペットの上に戻し、テレビを再び鑑賞。

でかい。が、それ以上にテレビの造形が素晴らしい。そのスリムな筐体はフロント下部のパネルのダイナミックな躍動感、再度スピーカーのネットの高精細な加工感、リアパネルの質感と曲面を多用した造形美、と全然関係ないところでとにかく感心感動。
肝心のTVは地上アナログしか映らないので全然ダメ、だったのだが、まあ、それはそれでしかたない。元々大きなテレビとはどんなもんぜよ、ということで買ってみたというのが大きいのできれいかどうかなんてのは二の次三の次だったわけで、電波が汚いならDVDでもみりゃいいや、それでだめならプレステ3カッチマエってなもんだ。

というわけで42インチプラズマは色々と暴力的でした。腰がどうなるか明日相当不安なんですが・・・