諦めないという決意

埼玉と群馬と長野の県境にある十石峠までドライブした。実際にしたのは6の夜から7の早朝にかけてなのだけれども。

結局500km弱を一晩かけて爆走劇走してきたが、決して人様に迷惑はかけていない。プッシュしたのは山の中だけであり、一般道では紳士的な走行態度(?)だったから。

現状骨折で自転車禁止の状態になって早5ヶ月、さらにはあと2ヶ月はダメ!といわれ、しかも実際何かしようと思わない程度には怪我の回復が進まない状態でなにかもやもやしたものを感じていた。

最初はイシュタールに行ったり、少しでも体力を維持しようと思ってローラーをまわしてみようと思ったりしていたのだが、どうしてもプッシュできないと家に引きこもりがちになってしまうもんだ。いわゆる”どうせ〜〜だから”ってやつである。まあこれが自責の場合には人のせいだろ、という明確な基準が自分の中にあるので少しはしゃきっとしようとするのだが、やむにやまれぬ事情が・・・なんていうと人間急に甘くなるもんなのである。というのをそういう状況に実際落ち込んでみて始めて気づいたわけだが、先週motoGPを観にもてぎに行ってみて気づいた。というか、思い出した。車にはパワステとサスペンションというとても便利な装置がついているので、ハンドルを回す程度の負荷であれば逆にどんどん使ったほうがよい、ということで再び夢の翼にのっかることにした。

それはどんなときでも諦めない、という決意、言い訳を作らないという覚悟。今はドライブする。そして必ず復活する、そんな誓いの走りでもあったわけだ。

というわけで、翌日せーちゃんと会う約束だったにもかかわらず、このドライブだけは譲れなかったわけで、なーんかねむ〜〜い顔をしててすいません。書いておいてなんだが、関係者はちょっと読まないでほしいネタかもしれない・・・